妖かし斬り   四十郎化け物始末1   (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 115
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043931101

感想・レビュー・書評

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  • 初風野作品でしたが、すごくおもしろかったです。妖かし退治をしている侍ですが、必死で現代を生きる借金持ちのサラリーマンをみているよう。仮病ぎみの奥さんをはじめ子供たちも個性的というか、ほんとうにおもしろかったです。

  • 仕方なく化け物退治をしているところが面白い。からすも気になる。

  • カネのために化け物退治をするっていう設定がいかにも風野さんらしい設定ですね。奥さんがしっかり者で、なおかつ、のんびりしてはるところが可愛らしいです。これもシリーズもんですか・・・読むのに忙しい。

  • 良い奥さん

  • 最後の「霧の手」いがいは、本物の妖かしは出てきません。
    でも、本当にこわいのは 人の心に棲む鬼かもしれませんね。
    からす四十郎… お父さん!がんばって!ッて感じです。
    桃千代さん きれいなんだろうなぁ~~。

  • 「心に闇、人が化け物」 というわけで、きったはったのバイオレンスも、タイトルから連想しがちなオカルトテイストもあまり無く、ミステリーが少々あるものの小味程度。しかしどこかユーモラス。いつの時代も「お父さん」は苦労する。演技派俳優さんと味のあるナレーションで、是非実写で見たいと思いました。これ大好きだなあ。全3巻なのかしら。いそいそと揃えようと思います。

  • 最近、時代劇ものが好きになり、本屋でいくつか買ったのかのひとつ。
    からす四十郎などと渾名を付けられた浪人が、生計の為に嫌々ながら次々と化け物退治をするのだが、いつも上手い具合に完結するのが面白い。四十郎は特に秀でたわけでもないが(剣さばきはなかなかの腕前)、侍としての見栄かどうかは定かではないが必死になって化け物と対峙する姿は読んでいて面白い。また、妻のお静が病床にいながら夫を操るのも笑えます。
    必死で生きてこその人生かしら……。と思うお静に、江戸の粋を感じるのは私だけ?

  • からす四十郎・・・
    借金のため妖怪退治をする事に・・・。
    度胸があるのかないのか、かっこいいのかわるいのか、ちょっとかわったヒーロー?

    解決のところがスッキリしないで進むのが残念。

  • 珍しい時代劇の妖怪小説です。
    しかし、妖怪小説と言っても
    ちょっとコメディタッチのところもあり
    読みやすいと思いますよ。

    からす四十郎という浪人が
    金に困って始めた妖怪退治が
    このお話の骨になっています。

    今、第二作を読み中。

  • すっきりさっぱり。
    これも後味は悪くないです。

    余談ですけど後味悪い小説って、私は好きじゃないです。余韻が残るのは好きだけど。

    内容ですが、からす可愛いんですけど。
    なぜかからすにばかり目が向きました。親のかたきを殺されてはかなわん(と思ったのか)助太刀してくれたりして、なんて可愛いの……!
    オチも良かった。死相の理由とか、遠山の金さんとか。
    3ヶ月連続刊行だそうで、からすの話にも良いオチを期待します。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『味見方同心』『わるじい秘剣帖』『姫は、三十一』『大名やくざ』『占い同心 鬼堂民斎』などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帳』シリーズで第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。本作は著者渾身の現代ミステリーシリーズ第1弾!

「2018年 『昭和探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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