大人のための文章道場 (角川文庫)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 72
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043934010

感想・レビュー・書評

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  • 39897

  • 具体的な書き方のヒントが書かれているところがいい。

  • 長年に渡って小論文の指導に当たってきた著者による文章読本です。小論文ではなくエッセイの書き方を解説しており、『編集会議』主催の編集・ライター養成講座の生徒が書いた文章に著者の添削・講評を加えたものも掲載されています。

    小論文と同様、本書でも著者は「型」を提唱しています。すなわち、(1) これから書こうとする出来事のきっかけなどを提示する「予告」、(2) 出来事を具体的に語る「エピソード」、(3) エピソードで書いた内容から得た印象や考えなどを掘り下げる「展開」、そして、(4) 全体の「まとめ」という4部構成で文章を書くことを勧めています。

    そのほかにも、種々のテクニックが紹介されています。たとえば書き出しについては、動きのある文で読み手の興味を引く、読み手の意表を突く、正攻法で書き始める、といったパターンがあることを説明した上で、擬音や会話で始める、動きのある行為からはじめる、ちょっとアブノーマルな状況から始める、ほのめかす、逆説で始めるといった、具体的なテクニックが挙げられています。また、リアリティを演出するテクニックやメリハリを出すテクニックについても、山田太一や向田邦子らのエッセイを例に解説がなされていて、エッセイを書く場合だけでなく、読む場合にも役立てることができるのではないかと感じました。

  • 外国語で会話するときに、今度はこのフレーズを使おうと思って使うように文章を書く時も、この文章を使おう、というのを持っておく必要がある。

  • 入門しようかなー。

  • 予約本

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著者プロフィール

1951 年大分県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。立教大学大学院研究科後期課程満期退学。
作家、多摩大学名誉教授。小論文・作文通信指導の「白藍塾」塾長。入試小論文指導の第一人者で“小論文の神様”と呼ばれる。教育活動の傍ら、幅広い年齢層に向け、文章の書き方、話し方、思考法、教育、音楽など、多岐にわたるテーマの書を執筆。主な著書に、250 万部突破の大ベストセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP 新書)、『ホンモノの文章力』(集英社新書)がある。大学入試参考書では、本書を含む「まるまる使える」シリーズ(桐原書店)、「読むだけ小論文」シリーズ(学研)、「小論文これだけ!」シリーズ(東洋経済新報社)などがある。

「2021年 『まるまる使える 医療看護福祉系小論文 三訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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