ホルモー六景 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 3597
レビュー : 418
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043939022

感想・レビュー・書評

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  • ホルモーの裏話的な短編六つ。

    「長持の恋」はよかった。
    時空を超えたロマンス!
    ありがちなのに、よめる展開なのに、うるると泣けてしまった。

    個人的に、梶井基次郎の「檸檬」がとても好きなので、オマージュというかそういうのはちょっと複雑。

  • 鴨川ホルモー登場人物を別な視点から、面白く奇怪に繋がり合わせて語っている…
    万城目さんらしいユニークな展開!!
    鴨川ホルモーの裏話的なところは面白かったが、新たな展開があるのかと期待していたが、続編が出るという内容ではなさそうだ…

  • 鴨川ホルモーが面白かったので、絶対読みたいと思っていた「鴨川ホルモー」のスピンオフ的続編。

    第一作の登場人物たちの「実はあの時。。。」や、京都産業大学玄武組の定子と彰子はこんなことをしていたのかと脇役だった人達にスポットライトを当てた話に、OB、OG達の大学卒業後のお話に、「鹿男あをによし」に出てきた料亭「狐のは」まで出てきて、おもしろ過ぎて一気読みでした。

    同志社黄竜陣復活?ホルモーに参戦する続編が出たりする?

    えええ?!東京の大学間でもホルモーが!もしかして、日本全国の各地方でもホルモーが?とホルモーの世界が広がりましたぁ。私も大学時代にホルモーサークル入りたかった(˘・з・˘)
    ビラもらえなくて残念過ぎる( T_T)

    第六景「長持の恋」が特に良かったです。なべ丸の最後の文に( T_T)高村のチョンマゲに、まさかこんな意味があったなんて♪( ´▽`)

  •  「鴨川ホルモー」のスピンオフ的続編。第一作では脇役だった人達にスポットライトの当たったお話や、OB、OG達の大学卒業後のお話があり、第一作が好きな人には間違いなく楽しい一冊ではないかと思う。歴史、SF、恋愛など、様々な要素を絡めてお話が展開されており、万城目さんの引き出しの多さが楽しめる一冊。第六景「長持の恋」は泣いた。

  • 読了。
    前作に比べてなかなか読み進められなかった。なぜかはわからないけど。

    でも急に手に取り一気に読んでしまったよ。ホルモーに負けた覚えも叫んだ覚えもないのだけど。

    ストーリーテラーがひっきりなしに変わるパターンの小説を最近読んだので、それに慣れたからなのか。

    梶井基次郎の章とおたまとなべ丸の章が好きかな。あ、でも凡ちゃんと少年のところも好きかも。

    ホルモーをほとんどやってないので、そこが心残りだけど。鬼語聞きたかったし。

    でも結局全話通しておもしろかったかも。

    もう1度読もうかな。
    (150823)

  • 長持ちの恋だけなんかの短編集で読まされて、おい、まだ鴨川ホルモー未読だぞとその短篇集に苛ついた記憶が。やっと読めた。
    楠木ふみ愛されとるの。しかし梶井基次郎のことこんなふうに書いていいのかね(笑)確かに、教科書で檸檬読んでから作者の写真見たときは、こんな顔の人がこんな繊細なこと書けるのかと度肝を抜かれましたが、その印象をぴったり書いててくれてやはりみんな梶井基次郎については同じことを思うのだなあと思いました。


  • 凡ちゃんのエピソードがよかった。(^^)

    これくらいの軽さの外伝モノは読み易いし、
    作品やキャラクターに奥行きも出るし、うまいなぁ、と感心。

  • 鴨川ホルモー番外編/ スピンオフ短編という感じで色々入っている/ 最後の長持の話は良かったね、あのちょんまげ男と他校女子の右手の歴史が交差する/ 読んでいてだらしのないと言われつつも一生懸命働いてほんわかとするキャラが思い浮かんで、良く書けているなあと思う/ まだまだ続編いけそうだね

  • まあまあ

  • 鴨川ホルモーにはかなわない。

著者プロフィール

1976年大阪府生まれ。京都大卒。2006年ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』が直木賞候補になる。他の著書に『ホルモー六景』『偉大なる、しゅららぼん』など。

「2016年 『バベル九朔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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