歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.47
  • (7)
  • (7)
  • (19)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 137
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043940011

作品紹介・あらすじ

夫と子を捨ててヴァーグナーに走ったコージマのその後。自作を髣髴とさせる失踪事件を起こしたアガサ・クリスティ。三百人もの愛人がいるといわれたエカテリーナ二世。歴史に名だたる女たちの壮絶な恋物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 201426.大好きな中野先生の本。ずっと読みたかったけど積読にしてて・・・。で、やっぱり読んでみると、熟読したくなる中野先生。いちいちネットでどんな人だったかなぁと検索しながら読みました。キュリー夫人のエピソードにはびっくり!そしてホーエンベルク公爵夫人の頁はなんだあか良い夫婦だなぁと感激しました。

  • 女性の年齢別に、その激しい恋愛をさらりと描いていく、歴史エッセイ。
    さらりとした語り口で、薬にも毒にもならず。
    もっと歴史人物についての知識を得てからの本だな。

  • 「恋はいつでもハリケーン!!」って名言があったな。

  • 中野さんの、想像力を掻き立てられ、なおかつ人物への優しいまなざしが、大好きです。


    愛されるって、難しいことですが、誰かを大切に思いたいものです。きっとそれだけで、生きることが少し楽しくなりそう(^-^)。対して

  • 24人の歴史的に有名な女性達の恋をした時の年齢で短く解説。本当に見てきたかのような書き方がとてもうまい。

  • 1人の女性が大きな恋に落ちた年齢を表に出して人物紹介をしていく手法は新鮮だったけど、内容が薄いです。
    ものによっては「この文章はこれで終わってるの?」とプロとは思えない中途半端な内容で切れてたりするし…。
    企画は良いけど、中身で失敗って感じの本でした。

  • 「人生の節目に訪れた恋」という視点から、歴史に名が残る様々な女性たちを描いた列伝風の作品。一人一人のエピソードは短いが、恋のエネルギーには圧倒される。みんな、それぞれの人生を精一杯生き抜いたんだなあ…。

  • けっこう期待して読んだんですが、あっさり系で、ちょっと物足りない感じでした。
    渋澤 龍彦の「世界悪女物語」なんかは、けっこう楽しく読んだので、作者が女性だからかとも思います。
    また、「歴史が語る」という題名なのですが、あんまり歴史に関係のある感じではなかったからかもしれません。
    でも、マルグリット・デュラスの話とか、アガサ・クリスティーの話とかは、けっこう好きなので、基本的に、わたしが知っている人の話でないと楽しめてないだけかもしれません。

    年齢別に分類してあるせいもあるのですが、後半は、権力を極めた女性が、若い男と……というのが多かった気もします。しかも、女性は、たいして美しくなかった……という話が多かった気が。
    このあたりに、作者の好みを見てしまうのは、けっこう意地悪な読み方かもしれません。

    「愛人 ラマン」が、70歳の時の作品だというのが、本当にビックリしました。それを知っただけでも、価値はあったかも。

  • ちょっことした時間にちょこっと読むのに最適。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

作家、独文学者。北海道生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。著書に『「怖い絵」で人間を読む』『印象派で「近代」を読む』『「絶筆」で人間を読む』『美術品でたどるマリーアントワネットの生涯』(NHK出版新書)、『怖い絵』シリーズ(KADOKAWA)、『名画の謎』シリーズ(文藝春秋)、『名画で読み解く ロマノフ家12の物語』『(同)ハプスブルク家12の物語』『(同)ブルボン王朝12の物語』(光文社新書)など多数。2017年に特別監修者を務めた「怖い絵展」は、全国で68万人を動員した。

「2021年 『異形のものたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中野京子の作品

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×