危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 294
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043940035

作品紹介・あらすじ

スペイン・ハプスブルク王朝を200年で途絶えさせた、忌まわしい「青い血」の呪いとは?ロシアのピョートル大帝と異母姉ソフィアの、命をかけた壮絶なバトルの行く末は?マリー・アントワネットの結婚式に、ゲーテが感じた不吉な予兆とは?-ロングセラー「怖い絵」シリーズの著者が語る、歴史的スターたちの隠された素顔と狂気。

感想・レビュー・書評

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  • 帯「普通そんなことする!?」
    A. 「確かに普通はそんなことしないでしょうが、彼ら王族なので"普通"ではないかと」
    それこそ普通にそう思いました。どうでもいいですが。

    さて、感想。
    ・野次馬ゲーテ
    ・マリアテレジアとフリードリヒ大帝が結婚してたら…!でも確かフリードリヒ大帝って同性愛者だったから破局しますよね…。
    ・ナポレオンの兄妹の災難
    ・ナポレオンいなかったらアンデルセンも
    ・「ハプスブルク家唯一の男」と呼ばれたゾフィ大公妃(エリザベートの姑さん)
    ・「女の腐ったような奴」と言われ続けたプロイセンのフリードリヒ大帝。長じてからは「悪魔」「モンスター」「シュレージエン泥棒」と(主にマリア・テレジアに)呼ばれるように。長宗我部元親のスケール大きい版?ちなみにフルートも吹けます。
    ・そんなにマリア・テレジアに嫌われていたのに彼女の息子はフリードリヒのファン。ファンが多かったらしくロシアのピョートル3世には窮地を救われる(おかげで妻のエカテリーナ女帝にピョートル3世殺される羽目に)
    ・五代目ピョートルの兵士のフリしたヨーロッパ旅行。バレバレ。
    ・結構極悪非道だったのに最期は兵士助けて死亡ピョートル大帝
    ・ヨーロッパの水戸黄門、ヨーゼフ2世。決めゼリフが笑える。
    ・「死んでいるように見えますが、死んでいません」アンデルセン。
    ・教育論も書いたルソーは自分の子供全部棄てている
    ・ナポレオンは恋愛小説書いたことが(未完)
    ・ギロチンがフランスで最後に使われたのは1981年。かなり最近。
    ・ホワイトハウスの幽霊よりロンドン塔の幽霊の方が大迫力(当たり前)

  • 人の習慣や価値観って昔から地つづきで進化したり退化したりして今があるんだな〜と思いました。

    歴史には昔すぎてファンタジーのようなイメージがあったけど、ちょっとだけ昔の人たちに親近感が湧きます(笑)

  • 中野京子さんのファンです。
    なのでこの本を見つけた時には大喜びでしたが、以前読んだことがあるような気がしました(笑)
    でもやっぱりおもしろかった!
    構成も読みやすい。
    シリーズの他の本もしっかり読みたいと思います。

  • 第一章 魑魅魍魎の宮廷世界
     一 十八世紀最大のスター マリー・アントワネット
     二 偉大なる母 マリア・テレジア
     三 傲慢なブルボン家の人々
     四 やがて哀しきナポレオン
     五 君主たちの血みどろの闘い
     六 はかなく、逞しく、滑稽な王族たち
    第二章 芸術家という名の怪物
     一 美しき旋律の陰で
     二 エキセントリックも才能のうち?
    第三章 宮廷の外もまた……
     一 奇妙きわまるトレンド
     二 名物に秘められた過去
     三 決闘、処刑、墓荒らし、そして……
     四 運命に翻弄され、運命を切り開き

  • 2016年1月15日購入。
    2016年12月24日読了。

  • 悪くはない。

  • 朝日新聞ブログ「ベルばらKidsぷらざ」に連載された「世界史レッスン」を集めたもの。フランス革命前後百年ずつの歴史のエピソード集になっている。跡継ぎがいなくて他国の王族から遠い親戚(しかも言葉も通じない)を王に迎えるなど、常識ではちょっと考えられないなぁ。中世から近代にかけてのヨーロッパ史をもっと知りたくなった。

  • つまらん

  • 20150528読了
    H20年発行の単行本をH23年に文庫化。●P222 エカテリーナ二世に拝謁した日本人…大黒屋光太夫が帰国後、むごい幽閉生活を送ったとのことだが、実際は違う。Wikipediaより【光太夫の生涯を描いた小説『おろしや国酔夢譚』(井上靖、1968年)では帰国後の光太夫と磯吉は自宅に軟禁され、不自由な生活を送っていたように描かれているが、実際には以上のように比較的自由な生活を送っており、決して罪人のように扱われていたわけではなかったようである。それら資料の発見以降に発表された小説『大黒屋光太夫』(吉村昭、2003年)では事実を反映した結末となっている。】

  • 連載もの?と思いつつ読んでいたが、ほぼその通り。軽い読み物。
    アントワネットが時間軸になっているが、何か意味がある?書いていたかもしれないが、それこそ軽く読んでいて見落としたか。

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著者プロフィール

ドイツ文学者、西洋文化史家

「2018年 『美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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