宇宙のみなしご (角川文庫 も 16-8)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043941087
感想・レビュー・書評
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年子の姉弟で自己流の遊びを生み出してきた二人は、新しい遊びとして真夜中に屋根に登ることを考えついた。ある日、その遊びに加わる人間が増える。
森絵都さんの話は人の心の優しさというか善性に触れる温かい話が多いから好きなんじゃー。これも好き。インドに旅立った先生の言葉が、大人としての優しさと温かさに満ち溢れていて、先生には向いてなかったかもしれないけど、とても素敵な人だなあと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
年子の姉やってますが、甘え甘えられってほどの年の差がない分、やっぱり友達感覚に近いときはある。そりゃもう毎日喧嘩してきたけど、年子も存外悪くない。
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岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00584385
あなたと手をつなぐ人がきっと、いる。
真夜中の屋根のぼりは、陽子・リン姉弟のとっておきの秘密の遊びだった。不登校の陽子と誰にでも優しいリン。やがて、仲良しグループから外された少女、パソコンオタクの少年が加わり……。(出版社HPより) -
3.5
よみやすかった -
感想
追ってくる闇。直視はあまりに恐ろしい。だがそうしなければ真の楽しみを見つけることはできない。大人も同じ。どこにでも楽しみはある。 -
ほのぼの。爽やか。児童小説。あっさり読める。キオスクが混ざってくるなって感じだったけどだんだん可愛く思えてくる。
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言葉遣いがやっぱり良い。
爽快感の中にも子供たちの繊細な心の動きが良かった。 -
2013年4月18日
やさしくで好きなお話でした。