NO CALL NO LIFE (角川文庫)

著者 : 壁井ユカコ
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年7月25日発売)
3.70
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  • 47レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943029

NO CALL NO LIFE (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 単行本とは描写の変更がそれなりにあります。

  • 書店で表紙に惹かれて買ってみました。
    恋愛ものであり、青春ものでもあります。私が好きな感じ。

    前半は青春だなー、若いなーと思って読んでました。後半は涙が止まらない。切ない。
    やっぱ若いから突っ走れる。あと、有海と春川は似てるのは確かだけれど、春川のほうが非常識っていうか突拍子もないというか。
    日野ちゃんはどうしても好きになれません。

    突っ走った恋愛ってなんか疲れるけど、それもそれでいいかもしれないなぁ。

  • 痛くて、切ない。
    頭の片隅に残る作品。

  • 2006年初出。春川と有海、親に恵まれず精神的に成長を止め過去を封印するしかなかった二人が運命的に出会う。バッドエンド。ただ、自分本位に大事な人を守ろうとした日野ちゃんの気持ちもわかる。それは自分と違う者たちへの憧れの裏返しでもある気がするから。

  • 高校3年生の佐倉有海(さくら・うみ)の携帯の留守番電話に、「はるかわまひろ」という男の子からのメッセージが届けられます。男の子は、サンタクロースに当てて、「おかあさん」をうちに届けてほしいという願い事を送っていました。不審に思った従兄の佐倉航佑(さくら・こうすけ)は、メッセージの発信先をたどろうとしますが、男の子のの電話番号は現在使われていないとのこと。

    そんなある日、有海は航佑と同級生で、留年したため2度目の高校3年生となっている春川真洋(はるかわ・まひろ)と出会います。過去にトラウマを抱えた有海と春川は、お互いの欠落部分に惹かれるようになります。

    やがて有海は、携帯電話メッセージを送ってきた男の子が、過去の春川だということに気づきます。彼女は、幼い頃の記憶の中から自分の電話番号を思い起こし、電話をかけてみたところ、「中浦有海」という少女が出て、「サンタクロースの助手」を名乗る有海に、過去の彼女は、「おとうさん」を殺したいという願い事を告げます。そのことがきっかけで有海は、かつて電話からもたらされたサンタクロースの助手の言葉に従って、父親を殺害した記憶がよみがえります。

    ところが、有海が春川と付き合っているのを目撃した日野ちゃんが、春川の喫煙を先生に告げ口したことから、2人の生活は一変しまいます。春川は担任の依田先生をナイフで切りつけ、逃走します。有海は、容疑者として警察に追われる身となった春川と一緒に逃げ出しますが、やがて2人の行方は警察に知られることになり、有海と春川の関係に終止符が打たれます。

    切なさに思いっきり身を浸すというより、どちらかと言えば構成の上手さに感心させられました。冒頭のサンタクロースのふりをするホームレスのエピソードと、ラストの春川からの電話のエピソードが、上手いな、と思います。

  • 痛くて切ない話。今もう一度読んだら印象も変わるのかな。

  • これは重傷だ。。。。やられたね。。。。

  • 2014.4.2読了

  • 切なくて、愛しくて、私の中でいつまでもきらきら輝いている存在。
    はじめて読んだ時から何度となく読み返してるけど、何度読んでも泣いてしまう。でも、泣きながらも、なぜか微笑んでる。切ないのに、幸せな気持ちにあふれる。

  • サンタさんにお願い。
    クリスマスにおかあさんを届けて。

    今を大事にする2人の、心が痛くなるようなおはなし。
    ハッピーエンドになってほしかった。

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