メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.06
  • (175)
  • (187)
  • (91)
  • (20)
  • (5)
本棚登録 : 1583
レビュー : 143
  • Amazon.co.jp ・本 (537ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943449

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 未だにPS3は買っていないので『MGS4』も遊んでいないので
    その小説化したものである本作が
    ゲームの内容とどのように違うのかわからないが
    なんともまんまノベライズだと思った
    ゲームだからアクションゲームだからの
    例えば獲得して自分のものにできる「アイテム」は
    「宝箱」に入ってマーキングされているというような要素などを
    ゲームだからそうである要素も
    作者が作品のファンだからなのか率直にノベライズしていて
    ゲームがなんとも気持ち悪い
    メタルギアというゲーム自体は好き嫌いは別にして大したものである
    作者は他作品をみたかんじたいしたものである
    しかしこの作品は小説としてはまったく駄目だ
    ゲームのノベライズとしては誠実な出来栄えではあるのかもしれないが

  • 最後の二行に感服しました。

  • 元となったゲームで遊んだことがないので、純粋に文学作品として読んだ。

    やっぱり文章力が圧倒的。
    伊藤計劃氏の文章は静かなのに、躍動感が素晴らしい。
    世界観やストーリィは原作に依るものが大きいのだろうけど、それを描き出す手腕が本当にお見事。

    とりあえず、ゲームをやってみたくなった。
    最近、全然ゲームやってないなあ。

  • ゲームのノベライズを購入したのは、『ロードス島戦記』以来、約20年ぶりある。
    伊藤計劃さんの作品でなければ、今回も購入してなかったと思う。
    改めてご冥福をお祈りします。

  • 【ノート】
    ・これを読むことで、少しゲーム内で分かりづらかったことが補完された。
    ・このゲームをやり続けてきて、なぜ、アメリカが舞台なんだろうと思っていた。今もまだぼんやりとしか、自分なりの解釈はできていない。このノベライズでは、日本に向けてのメッセージ性を読み取れる箇所もあったが、それは小島ワールドとのシンクロなのか、伊藤計劃独自なのか。
    ・脚本ありきでのノベライズだからか、若干、描き方で「おや?」と思う箇所に何度か出くわした。決定的なのは、オタコンの一人称で描かれていながら、時々、三人称的な描かれ方をされている箇所。もちろん、後から聞いた話ということなんだろうが、それを差し引いても、違和感を感じる箇所があった。
    ・当然だが「虐殺器官的」な匂いもする。こちらの方、つまり小島ワールドの方がより壮大で、しかも希望があるが。このノベライズを読む前に「虐殺器官」は読んだが、その時に、主人公に感じた雰囲気と、このノベライズでのオタコンに感じた雰囲気が似ているように思った。
    ・それにしても、PSの最初のMGSをやった時に、オタコンがここまで重要なキャラクターになるとは思わなかったなあ。

  • メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫)

  • 2010-08-00

  • 39:ゲームの内容をほとんど知らないまま作者買いしましたが、ノベライズとしても、小説としても面白く、本編を遊んでみたくなりました。偏見まみれなんですが、伊藤さんが生死や自由について語るのを読むだけで泣けてきます。伊藤さんが書くからこその重さを感じるのです。まったくゲームの内容を知らない方には厳しいかなとも思いますが……。それはまあ、ある程度仕方ないですね。

  • 友人に薦められた本。ゲームから入る方が、具体的にイメージを持てて、より読む楽しみが増える気がするが、自分はメタルギアソリッドの世界観をよく知らずに読んだため、寧ろ、伊藤計劃の世界観として本作を味わう事になった。思えば伊藤計劃を知るきっかけも本作からだったのだが、ゲームからのノベライズというアプローチを取っていない虐殺器官やハーモニーの方が小説として正統派な気がして、薦められながらに敬遠していたのだ。

    伊藤計劃が亡くなったのが惜しい。本作に限らず、たまに思い出しては、悲しくなる。しかし、その世界観は小説の中に永遠に生きるのだろう、小説家とは素晴らしい職業だ。

  • メタルギアを知らない人には少し難解だが、メタルサーガを網羅しておりメタルギア初心者にも面白い一冊。涙なしには語ることができない。

全143件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1974年東京都生れ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』でデビュー。『ハーモニー』発表直後の09年、34歳の若さで死去。没後、同作で日本SF大賞、フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。

「2014年 『屍者の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫)のその他の作品

伊藤計劃の作品

ツイートする