メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 1582
レビュー : 143
  • Amazon.co.jp ・本 (537ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943449

感想・レビュー・書評

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  • ゲームのノベライズと聞いただけで敬遠していましたが、伊藤計劃さんの本を読みたくて購入。ストーリーを全く知らなかったため分かり難い箇所もありましたが、十分楽しめました。綿密な世界構成と確固たる信念を持って行動する主人公たちの描写が素晴らしい。思考放棄の危険性、意識と無意識、戦争等「虐殺器官」や「ハーモニー」にも通じるテーマがこの物語にもたっぷり詰め込まれていました。

  • これ以上ないくらい素晴らしいノベライズ!
    伊達にメタルギアファンの作家が紡いだ物語ではない。

  • 伊藤計劃さんの本がよみたくて、中身を何も見ずにかりました。最初に読んでいると「前ふり」というか「前提知識」の多い内容だな~とおもっていたのですが、ゲームのタイトルの小説化だったのですね。
    読み進めていくうちに、全体が把握できましたが、最初の2章くらいはちょっと大変だったかな?という気もします。ロールプレイングゲーム的な感じではありましたが、伊藤計劃さんの世界観がある作品だと思いました。

  • シリーズの筋書きについて細かく補完はしているものの、やっぱりゲーム未経験者には辛い部分が少々。
    とはいえやっぱり読ませます。だってゲームしてみたくなりましたもの。
    ナノマシンとか、意識とか、影響を受けたのであろう部分が出てくるとちょっぴり泣ける…

  • 読んでいて余りの悲愴さに何度か本を読むのを止めた。

    登場人物達に次々と降りかかる苦難。特にスネークが何故これほどまでに苦しまなくてはならないのかと、本当に辛くて仕方なかった。

    しかしラストまでたどり着けば、何故この“物語”があるのか理解できる。
    ゲームのノベライズであり、ゲームのファンでなければ解りにくいところもあるかもしれませんが、得難い読書体験をする事ができました。小島秀夫さんの作者に寄せる言葉がまた泣けます…。

  • ゲームは未プレイ。この作者らしい軍事的知識による緻密な描写が、ただのノベライズにとどまらせない。

  • SF小説界に彗星のように現れ消えた異色作家、伊藤計劃。その生涯最後の作品は名作アクションゲームのラストエピソードをノベライズ。戦争が政治の手段でなくなりワールド・ビジネス化した世界で究極の兵士として造リ出された男の運命と「史上最大のテロ」との戦いの記録を、友人の視点で淡々と語られる回顧録としてストーリーは展開する。計劃の手腕により、主人公のあまりにも男臭い生き様はゲームストーリーの小説化を「まんが小説」に貶める事なく、さらに第一級のサスペンスSF小説として昇華させる。筆者最後のメッセージは「生きる事」と。

  • 2013/08/08
    復路

  • オタコン視点メインで綴られるMGS4。

  • ゲームは1、2、3とプレイしてきましたが4は大まかなストーリーを知っているだけでしたので5の発売が決定したのを機に購入。でも正直ゲームのノベライズということであまり期待していなかったんです。MGSというゲームはストーリー性やメッセージ性が強いゲームですけどやはりゲームは実際にプレイしないと、って思っていたので。でも全くそんなことなかった。お爺ちゃんが頑張り過ぎてて途中読むのが辛くなりましたけどほぼ一日で一気に読み終えました。とにかく皆が報われてよかった。MGS好きな人には是非読んで欲しい一冊。

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著者プロフィール

1974年東京都生れ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』でデビュー。『ハーモニー』発表直後の09年、34歳の若さで死去。没後、同作で日本SF大賞、フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。

「2014年 『屍者の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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