メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.03
  • (184)
  • (196)
  • (104)
  • (23)
  • (6)
本棚登録 : 1918
感想 : 153
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943449

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なかなか評価いいみたいですね。
    MGSシリーズのファンで、ほとんどゲームをプレイしてきた自分からみると説明過多で読むのがかったるい。
    初心者にはすごく丁寧なんだろうと思います。

    それから、スネークの描き方が特別すぎる。
    まあスネークの物語だからそれでいいと思うんだけど、誰よりもこの作家伊藤計劃氏がスネークを英雄氏しているんだろうな、ということがひしひし。
    語り口をみればわかるけど、前シリーズを大事にしようとして、フランク・イエーガーやナオミもヒロイックにしすぎ。
    その代償として書き流された雷電やサニー、メリル、アキバたちの物語が勿体無いです。
    MGS4はスネークから次の世代へのバトンタッチの物語でもあったはずなのになあ。

    ファンによるファンのためのファン小説。
    というのがあくまでも私の考えだけど、『虐殺器官』も読んでどちらもわからなかったから合わないだけなのかも。

  • ゲームはまったく未経験で読むと、物語が都合よく進みすぎているように見えた。

著者プロフィール

1974年東京都生れ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』でデビュー。『ハーモニー』発表直後の09年、34歳の若さで死去。没後、同作で日本SF大賞、フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。

「2014年 『屍者の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊藤計劃の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×