もう悩まない! 心が軽くなるブッダの教え (角川文庫 す 17-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943517

作品紹介・あらすじ

なぜ人生には苦しいことばかりなのか……その「苦しさ」とは、自分自身が勝手に作り上げたもの。ほんの少しの考えを変えると、人生も劇的に変わります。ユーモアたっぷりちょっぴり辛口。そんな長老のお話。

感想・レビュー・書評

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  • 「無常」がなんとなくわかる本。「平家物語」等が表現する日本的情緒を持った無常観とはまた違った、くっきり明確な科学的な無常観。

  • 人生に哲学などない。ただ生きているだけ、それに特別な意味などない。
    自分が生きることによってまわりが幸福になる。と思える人生は幸福な人生。
    金を儲けたい、競争に勝ちたいというような感情は暗いし、苦しみを生むだけ。
    自分の成長は世の中の評価とは関係ありません。
    心が清らかな人は精神的に強いのです。強いから悪口を言わない。自分が強いから嫉妬しない。

  • アルボムッレ・スマナサーレさん三冊目の本。

    前半はあまりにも辛口でなかなか受け入れられなかったけれど、後半になるにつれて、理解が深まり、すごく納得できました。

    今、「怒り」「嫉妬」「憎しみ」「傲慢」などで苦しい人、ぜひ読んでほしいです。

    できることは、「何しているときでも今起きている現象(心・外)に気づく」だと思って、意識してやっています。

  • お釈迦さまの教えが例え話を使って分かりやすく書いてあった。
    心のコントロールが出来そうな気がする。
    ストレスがたまっていた母に進めたら心が軽くなったと言っていた。

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著者プロフィール

アルボムッレ・スマナサーラ
Alubomulle Sumanasara

テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHK Eテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演。著書に『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』『スッタニパータ「犀の経典」を読む』『ダンマパダ法話全集 第八巻』『ヴィパッサナー瞑想 図解実践─自分を変える気づきの瞑想法【決定版】』(以上、サンガ新社)、『怒らないこと』(だいわ文庫)、『心は病気』(KAWADE夢新書)、『ブッダが教える心の仕組み』(誠文堂新光社)、『ブッダの教え一日一話』(PHP文庫)、『70歳から楽になる』(角川新書)、『Freedom from Anger』(米国WisdomPublications)など多数。

「2023年 『無常の見方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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