もう悩まない! 心が軽くなるブッダの教え (角川文庫 す 17-1)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043943517
作品紹介・あらすじ
なぜ人生には苦しいことばかりなのか……その「苦しさ」とは、自分自身が勝手に作り上げたもの。ほんの少しの考えを変えると、人生も劇的に変わります。ユーモアたっぷりちょっぴり辛口。そんな長老のお話。
感想・レビュー・書評
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「無常」がなんとなくわかる本。「平家物語」等が表現する日本的情緒を持った無常観とはまた違った、くっきり明確な科学的な無常観。
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人生に哲学などない。ただ生きているだけ、それに特別な意味などない。
自分が生きることによってまわりが幸福になる。と思える人生は幸福な人生。
金を儲けたい、競争に勝ちたいというような感情は暗いし、苦しみを生むだけ。
自分の成長は世の中の評価とは関係ありません。
心が清らかな人は精神的に強いのです。強いから悪口を言わない。自分が強いから嫉妬しない。 -
アルボムッレ・スマナサーレさん三冊目の本。
前半はあまりにも辛口でなかなか受け入れられなかったけれど、後半になるにつれて、理解が深まり、すごく納得できました。
今、「怒り」「嫉妬」「憎しみ」「傲慢」などで苦しい人、ぜひ読んでほしいです。
できることは、「何しているときでも今起きている現象(心・外)に気づく」だと思って、意識してやっています。 -
お釈迦さまの教えが例え話を使って分かりやすく書いてあった。
心のコントロールが出来そうな気がする。
ストレスがたまっていた母に進めたら心が軽くなったと言っていた。