咸臨丸、サンフランシスコにて (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.75
  • (2)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943555

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 『咸臨時丸、サンフランシスコにて』、もっと長編で読みたかった。

  • 英雄視されているような歴史の主役達をなぞるような小説とは違い、まさにその時代に翻弄されながら生きた、名を留めない人達を描くことで、その時代の肉感を持って感じることができた。

    咸臨丸の話など、いろんな本、小説などでもよく語られていて何となく、歴史的にも近いところだし、資料とかは普通にたくさん残っているんだろうなんて思っていたが、たった一人の執念ともいうべき思いが無ければ今も分からないまま歴史の中に埋もれていたかもしれないという話に驚いた。
    歴史に名を残すような人物達の陰には多くの無くてはならない仕事を成し遂げた人達がいるんだということをあらためて実感させられる。

  • 恥ずかしいことに今まで知らなかったことばかりだった。遅ればせながら今後もっと咸臨丸や開陽丸について勉強していきたいと思う。そして改めてサンフランシスコに行こう。まずは今秋の塩飽訪問が楽しみだ。

  • 安政7年、咸臨丸がアメリカへの使節団を乗せて太平洋を渡った。
    その様子を一水夫の目線から描いた作品。
    病気にかかった水夫たちの帰国できない心細さや人情が物語を深めていく。
    併載は書き下ろし「咸臨丸のかたりべ」。
    一個人が生涯をかけて費やした咸臨丸研究の様子を小説にする。

全5件中 1 - 5件を表示

咸臨丸、サンフランシスコにて (角川文庫)のその他の作品

植松三十里の作品

ツイートする