僕とおじいちゃんと魔法の塔(2) (角川文庫)

著者 :
制作 : 中川 貴雄 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 1221
レビュー : 104
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943562

感想・レビュー・書評

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  • 一巻では龍神も信久も小学生だったが、二巻からは晴れて高校生。
    でも、無邪気さは変わりません。

    エスぺロス登場巻ということで、エスぺロス尽くしな二巻。
    彼女に二人は振り回されまくり。
    ちょっと羨ましい。
    彼女の影響力はかなり大きく、二人の成長に一役かっています。
    でも、それぞれが自分らしくあろうとするので、変わっていくところもたくさんありますが、変わらない部分もちゃんとあります。

    香月先生の本は、楽しみながら自分を見つめ直せる本です。

    彼らみたいに生活を楽しみたいなー。
    頑張ろ。

  • 1巻では主人公龍神(たつみ)が小学生の頃の話でしたが、2巻は高校生になってからのお話。小学生の頃から魔法の塔で一人暮らしを始め、高校生になった龍神は楽しそうに家事をこなしています。畑を耕したり、魚をさばいたり…おじいちゃんに教えてもらった料理はどれも美味しそうで、読んでいて羨ましくなりました。
    また魔女のエスペロスも加わり、賑やかになってきました。2巻も面白かったです!

  • シリーズ化されて、ワクワクひた甲斐あった!ちょうど龍神たちが高校に入る前の春休みが舞台。
    新しい仲間が増えたり、龍神の家族のその後や、秀士郎の変化が強く印象に残ってる。
    自分の家族と比較してしまうと………多分、秀士郎級にキャラの濃い家族だと再確認してしまった(笑)

  • シリーズ2作目。
    1作目は1作目で完結しているのですが、「続編を」と出版社に言われて出版されたそうです。
    なので、シリーズ2作目と言いつつ、むしろ、新章開幕というか、ここからシリーズ物として始まる序章という感じ。1作目とは同じキャラが登場するものの、全然違うタイプの作品だと思うので、1作目が良かったので期待している方にはオススメしません。
    ここからは、龍神の成長物語というより、面白い(魅力的な?)キャラが登場し、そのキャラといろいろな出来事を通して、何かを伝えてくる、考えさせる物語だと私は思います。でも、登場するキャラはこの作者の好みのタイプか、典型的な嫌な奴かな(苦笑)。

    2巻目での大きな出来事は、エスぺロスの登場、でしょうか、やっぱり。
    彼女の大人なのか子供なのか分からないキャラは魅力的なのでしょうね。とりあえず、異世界の人なので、一歩引いた目線というか違う見方が語られるので、読んでいるほうも気付くことがあるような気がします。
    龍神の少し達観した言動も良いですが、信久の苦労しているが故の明るさと逞しさも良いです。足を治す治さないのくだりでは、「どうしようもないと思っていることが簡単に何とかなると言われたら」と、自分のことのように一緒に考えてしまいました。こういうところで、あるべき姿を自然に描いているのが、この作者の作品の良い所なのかなと思います。

    「僕らはまだまだ未完成品」って、言い訳ではなくて、前向きな意味で、良いなと思いました。

    そう言っては何ですが、ファンタジーで良いけれど、設定として、お金が何とでもなって、万能な人がいるという点では、ん~、現実とはかけ離れているというか、現実世界のようでいて現実ではない、確かにファンタジーです。なので、そのつもりで読まないと、「世の中、こんなに簡単じゃない」と反感を覚える人もいるのかも?この辺の設定は、そういうものだと割り切って読まないと、という作品でもあります。

  • 高校入学前の春休み、信久が暫く泊まりに来て、ゴスロリ魔女っ子のエスペロスが現れる。一巻にもあったちょっと悪いものを懲らしめる描写が、偽善への疑問がちょこちょこと挟まれるのも相俟ってモヤッとする。政治家の裏金を利用した贅沢も疑問。賑やかな登場人物たちが楽しそう。一巻の深みが消えてしまったことが残念。

  • 小学生時代だった一作目から
    シリーズを意識した高校生シリーズの人物および設定紹介の巻。

    普通の高校生活は送れなさそうな波乱のオープニングですね。
    随分しっかりとした龍神ですが、果たしてどうなりますか!!

  • 前作で「終わり」にする筈が、「シリーズ化を」と言われてあわてて設定をし直したという、シリーズ2作目。前作から3年、高校生になった龍神(たつみ)。幽霊のお祖父さん(姿は20代)と使い魔と共に魔法の塔で暮らす日々。新キャラがかなり動きそう。

  • 【あらすじ】
    岬にたたずむ黒い塔で、幽霊のおじいちゃんと4度目の春を迎えた僕。高校に無事合格し、親友の信久とのんびり春休みを過ごそうとしていたところ、塔に予想もつかないはた迷惑なお客があらわれて――!? 魔女に魔道士、仮面の旅人、そして幽霊と、千客万来の不思議な塔。そこではじまる、わくわくするような出会いを通して、僕は僕らしく生きていく!! 大好評「魔法の塔」シリーズ第2弾、高校生編スタート!!

    【感想】

  • シリーズ第2弾。
    前作では小学六年生だった主人公が、高校生になる。
    受験をパスした春休みが舞台だが、うるさくてわがままな魔女が同居することになり、ただのドタバタ劇になってしまった。
    最近そういうドタバタ劇作品が多くて、飽きてしまった。
    子供達の成長の話やそういうのが一切なく、ただのドタバタ劇だったのは、私には合わなかった。

  • 一巻が面白すぎて、そこまででは無かったかな‥
    立派に成長して逞しくなった龍神は安定感があるし、すごくしっかりしててちょっと現実離れしすぎてるかも。。
    前回よりもファンタジーが強くて、龍神の心の迷いや葛藤はほとんどない。
    エロペロスが出てきたことで急にアニメとか漫画っぽくなっちゃったから少しがっかりだけど、秀次郎がかっこ良すぎて惚れる。
    まぁ、面白かったから続きもそのうち買おうかな。

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著者プロフィール

和歌山県生まれ。
本シリーズの第一作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)や「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の人気作家。

「2018年 『一筆箋付き 妖怪アパートの幽雅な日常(16)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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