ラプラスの亡霊 機動戦士ガンダムUC(5) (角川文庫)

著者 : 福井晴敏
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年7月24日発売)
3.81
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  • 31レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943654

作品紹介

宇宙と地球の狭間に建設された首相官邸「ラプラス」。西暦を捨て、宇宙世紀に足を踏み入れた人類を祝福する場となるはずだったそこは、反動分子の爆破テロによって無残に破壊された。それから百年、「ラプラス」の残骸に秘められた「禁忌の力」をめぐり、赤い彗星シャアの再来が、伝説のマシーン「ガンダム」が翔ぶ。人は、宇宙にまで持ち越された己が原罪を贖うことができるのか-。文壇の気鋭が放つSF巨編、緊迫の第5弾。

ラプラスの亡霊 機動戦士ガンダムUC(5) (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • マリーダと戦った後、ネイル・アーガマに戻ったバナージ。ラプラスの箱の手がかりを求めて、今は廃墟と化したラプラスへ赴くが、そこに待ち受けていたのはネオ・ジオン軍で戦闘となり、戦闘上の行き掛かりから大気圏突入を余儀なくされ今度はガランシェールに身を寄せる話の流れ。いい軍人だなと思える大人の人々が死に、ラプラスの箱の手がかりは今だ謎のまま。地球に降りたミネバとリディもままならない現実に打ちのめされる。中々話は進まないが今後急展開はあるのだろうか。続けて読んでいきたい。

  • 一巻と最終巻にレビューを記入。

  • この刊はダクザとギルボアの刊かな。
    ダクザは冷酷なイメージが強いけど、小説盤のこの刊をを見ると、少しイメージが変わる

  • 戦争って。。。

    人間って。。。

    親子って。。。

    組織って。。。



    紛れもないSF。
    設定は何百年もの未来。
    舞台は宇宙。

    それなのに、描かれている人間模様や世の中の不条理、ヒトが抱えるエゴや問題は、間違いなく現代社会と相通じるモノばかり。

    ガンダム読んでるのに、何やら色々と考えさせられてしまう・・・。


    ★4つ、8ポイント。
    2012.02.01.古。

    ダグザ・・・、ギルボア・・・(哀)。

  • 連邦に戻ったユニコーンが新たな座標としてラプラスを目指し、ラプラスで新たにNT-Dが発動する辺りまでの話。
    地球でラプラスの箱について、真実を知るリディ、自分の思いとは裏腹に何がしたいのかを見失っていくミネバ、連邦に囚われ、マスターと離れることになったマリーダ、復讐にのみ生きるビスト家の家来、バナージの思いに動くダグザ、そして今なおもがき続けるバナージ、いよいよ物語は複雑に人々の思いが絡み合い、ガンダムとラプラスの箱を中心に運命を動かしていく。
    個人的にはあれだけ冷徹として描かれていたダグザがバナージに希望を託し、自分の使命を全うしてこの世から消えていくシーンはOVAでも特に好きだったため、読みながら震えた。一つ言うならば、OVAで描かれていたダグザの敬礼と「バナージ、お前は私たちの希望」という台詞がなくて、そこだけ個人的には寂しかった。
    また、ギルボアもただバナージのことを思い忠告をしただけであるにもかかわらず、無残にも爆撃に飲み込まれ、この世を去るシーンはやりきれない思いを胸に残すことになる。
    それぞれ思いを持ちながらいよいよ舞台は地球へとうつる。

  • 生と死。

    揺れるバナージ、熱の所在。

    ガエル、ギルボア、ダグザと立ち位置の違う者達がバナージに伝えること・・・。

    「自分で自分を決められるたったひとつの部品だ。なくすなよ」

    バナージの旅も折り返し、重力の井戸の中へ・・・。

  • 小説には
    状況説明が細かくされており
    小説の良さはありますが、

    だが、

    私にはアニメの方が好きです。
    っというを感じでした。

    というのも
    1度アニメ見て本を読もうと思った私。
    にわかファン
    機体がどういうものかというのが想像できない。。。

    何度も何度もDVDとか見てる人には
    楽しめるかも知れないです。

    ただ、アニメも小説も
    ダグザ隊長がかっこよかった。
    そんな話しでした。

  • アニメでは端折られたリディがミネバに惹かれていく過程と箱との因果関係が詳細に描かれていてリディが愛おしくなる。アニメにはないガエルの行動やダグザやジンネマンの心理も深く語られてカッコいいおっさん達に惚れ直した

  • ダグザさん・・・

  •  全10巻の5巻なので、ようやく折り返し地点。NT-Dが示す座標によって、バナージと《ユニコーン》は宇宙世紀が始まった場所、〈ラプラス〉へと導かれる。
     一方で地球に降りたオードリー(と、リディ)はマーセナス家に身を寄せ、リディもまた、宇宙世紀そのものに深く影を落としてきた彼の「家」の秘密を知ることになる――

     と、様々な謎が徐々に露わになっていくのと同時に、技術面、現象面でも宇宙世紀が緻密に細密に描かれ、両者がハイゲージな世界を編み上げていく。コロニー落としに関する一連の記述なんかは、もう、気持ち悪いくらい(引用77頁)。
     とはいえ今巻の肝はやはりダグザ・マックール。格好良すぎるぞダグザ・マックール。
     「おっさんと少年」と云う福井節にがっつりとハマった存在である。しびれる、の一言。
     (しかし引用108頁に関しては、御愛嬌ってやつですね。)

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