不思議の扉   ありえない恋   (角川文庫)

制作 : 大森 望 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.15
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本棚登録 : 252
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943722

感想・レビュー・書評

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  • SFちっくな小品集。川端康成の「片腕」のブクログレビューに惹かれて手に取りました。変態的エロチシズムに包まれた話(人にあらすじを説明しようとしたらホンマに変態の話になってしまう)なのに上品な香りが漂う、やっぱり凄い人なんですね。どの作品も面白いけどSF色が濃いのは「海を見る人」と「長持の恋」かな。長編にしてもいけそう、もっとこの世界に浸っていたい。

  • 古い小説が好きということを再確認。川端康成がだんとつによくて、次は初めて読んだ万城目学。川上弘美は「ああこういうの好きだったな」と振り返った。梨木香歩はたぶん続きを読むだろう。小林泰三は、SF的設定はよくわからなかったけれど、海に少女が拡大していく最後のシーンが心に残った。

  • 不思議な恋の話
    万城目学氏の長持の恋が一番好きだが、椎名誠氏のいそしぎ、川端康成の片腕は意外だった。

  • このシリーズのアンソロジーでの楽しみは、大森さんの最後の解説だったりします。いつも的確ですとんと響く。奇想天外なラブストーリーたち、楽しかったです。

  • シリーズで揃えたい

  • 人ではない生き物に思われるお話やら、人ではない生き物になるお話やら、時空を超えた交流のお話やら、バラエティに富んだ取り合わせで楽しめます。
    「長持ちの恋」は読んだことがありましたが、また一つ一つの場面がその場に居合わせているかのように目に浮かび、夢中になりました。最後は珠実と一緒に泣き笑いしていました。また琵琶湖を見に行きたいと思います。

  • 不思議な話が好きな人におススメ。

  • SFアンソロジー。
    今回はちょっと不思議な恋の話。
    8話入っています。

    いや、本当に何とも不思議なお話。
    この霧かかった様な感じ、嫌いじゃないです。

    川端康成の片腕と言う話、かなりフェティシズムな内容なのですが
    だからこそか何とも言えずエロい。

    一話一話終わるたびに、もう少しこの人の作品を読みたい!と思ってしまう私は
    まんまとアンソロジーの思惑にハマっていると思う!

  • この(ありえない恋)は少し変わった恋が書かれています。
    でも、「海を見る人」「長持ちの恋」は不思議の扉の(時をかける恋)におさめられてもいいような切ない恋です。
    「海を見る恋」はいつ読んだのか覚えていないけど心の底にずっと残っていたようです。今回であえてよかった。
    川端康成の「片腕」は有名どころしか知らなかった私にとって驚きの一編でした。

    サルスベリ-梨木香歩
    イソシギ-椎名誠
    海馬-川上弘美
    不思議のひと触れ-スタージョン
    スノードーム-三崎亜記
    海を見る人-小林泰三
    長持ちの恋-万城目学
    片腕-川端康成

  • 万城目学さんの『長持の恋』が可愛らしかった。きっと出会えるからとつけた目印が…なんともありえない…。万城目さんならではです。

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