僕とおじいちゃんと魔法の塔(3) (角川文庫)

  • 角川書店 (2010年9月25日発売)
3.91
  • (113)
  • (163)
  • (111)
  • (15)
  • (3)
本棚登録 : 1572
感想 : 98
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784043943784

作品紹介・あらすじ

僕と幽霊のおじいちゃんと暮らす魔法の塔にはた迷惑な住人が増えた。魔女エスペロス。見た目はかわいい女の子なのに、世界を壊せるくらいの力を持っているんだ。しかも僕といっしょの高校に通うことになって!?

みんなの感想まとめ

多様な感情が交錯する高校生活を舞台に、魔女エスペロスの登場が物語を盛り上げます。彼女は可愛らしい外見に反して、驚異的な魔力を持つ天才であり、その存在が周囲に嫉妬や焦りを引き起こします。物語の中では、彼...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 魔法の塔シリーズ第3弾。


    龍神のクラスにエスぺロスが転入してきた?
    外国人で美少女のエスぺロスもといキャロリーナ。
    小テストでいきなり満点1位を取って周りを驚愕させ
    妬み焦りと憎しみの感情をまき散らした。

    妬みや恨みの感情は、浅ましい事件を引き起こすのだが・・・

    ますます楽しくなってきましたぁ~
    焦りや妬みや恨みって、誰もが心に秘めたものだったはずなのに
    イジメや嫌がらせという形で堂々と行動に移せる輩が
    いるんだなぁ~と改めて認識しました。

    それをわかりやすくお話に紛れ込ませて違和感なく
    納得させるから、香月さんのお話は大好きです♪

  • 上級魔女エスペロスが、龍神たちと同じ高校に登校し始めました。金髪碧眼の超美少女で、成績は常に満点、運動神経もアスリート並。人間を超越したその存在を疎ましく感じる生徒が問題を起こし始めます
    自分が敵わない存在に競争意識を持つのは悪くないけど、嫉妬から悪意になり攻撃行動を起こすのは本当に愚か。切り替えができる人間こそ、自分を成長させられるというこの作品の根本的な考え方は納得です。
    でもまだ高校生(しかも進学校)の若者には難しいコントロールかも知れません。
    悪いのは親かもしれないしね。

  • 3巻は天才にまつわるお話。
    高校生に扮した超上級魔女エスぺロス。魔法でなんでもこなせるから、顔もめちゃめちゃ可愛く、頭も良く、スポーツもできる女の子。こんな超絶天才が現れた時、妬む子、虐める子、他人は他人と割り切れる子など様々な反応があり、それを逆に面白がるエスペロスは読んでて、なるほどなーと思うところがたくさんありました。
    後半は天才美少年の雅也が加わり、天才というものがいかに辛く、退屈なものかが書かれていて、これまた考えさせられるお話です。

  • 僕と幽霊のおじいちゃんが暮らす魔法の塔に、はた迷惑な住人が増えた。秘密の部屋の魔法円からやってきた魔女エスペロス。見た目はかわいい女の子なのに、実はものすごいお婆ちゃん。そのうえその気になれば世界を壊せるくらいの力を持っているらしいんだ。しかも彼女は、僕や親友の信久といっしょの高校に通いたいと言い出した!!おかげで僕の穏やかな(予定)高校生活が大変なことに…!?大人気「魔法の塔」シリーズ第3弾!!

  • 龍神、信久、エスペロスの高校生活が始まった。
    進学校である条西高校はピリピリしたムードが漂う。
    エスペロスは美少女で、テストも満点キャラで行く。
    今まで好成績を納めてきた者の嫉妬を買い、嫉妬から脱却できず人間の質を落としてしまった者、嫉妬から脱却した者が描かれる。
    また、2年の天才、子供の頃から美形で天才であるが故に虚無感に囚われ続ける雅弥と出会い、仲間になって行く。
    武道に長けている雅弥の父に足の不自由な信久は自分や仲間を守る為の体作りを始める。
    魔法で足を治せるエスペロスは魔法に頼らない人間を不思議に思うが、エスペロスを暴力から守ろうとした信久を見て、人間の心の強さと美しさに触れる。
    エスペロスがお礼に杖に仕掛けをするシーンは人間と大魔女の心が近くなった様でうるッと来てしまった。
    魔法の塔を取り巻くメンバーがこれからどうなって行くのかまだまだ目が離せない。

  • 978-4-04-394378-4 c0193¥438E

    僕とおじいちゃんと魔法の塔 ③


    著者:香月日輪(こうづき ひのわ)

    発行所:株式会社角川書店

    平成22年9月25日 初版発行

    ------------------
    僕と幽霊のおじいちゃんが暮らす魔法の塔に、傍迷惑な住人が増えた。秘密の部屋の魔法円からやってきた魔女エスぺロス。見た目は可愛い女の子なのに、実はものすごいおばあちゃん。そのうえその気になれば世界を壊せるくらいの力を持っているらしいんだ。しかも彼女は、僕や親友の信久と一緒の高校に通いたいと言い出した‼おかげで僕の穏やかな(予定)高校生活が大変なことに! 大人気「魔法の塔」シリーズ第3弾‼

  • 雅弥登場。

  • 君の幸せは君でしか実現できない。君の幸せは、世界でたった一つ、君だけのもの。そこにボクは関係ない。他人を羨ましがる必要なんてないんだよ。

    運命は偶然の積み重ねでできてるの。どれか一つや二つ抜けても、それが決まった運命なら、他の偶然が約束の場所へ連れてってくれる。

  • ちょっと浮世離れしすぎかな^ ^

  • 高校生活にエスペロスや一色さんがいたら、目の保養だし華やかだろうなぁ。

    母校も地元では進学校だったから、条西までとはいかないけどピリピリした雰囲気はあったな。

  • 魔女エスペロスも学校に通い始め、生活を楽しんでいる。
    何でもできるエスペロスに反発する人も現れて物語は進む。

  • 【静大OPACへのリンクはこちら】
    https://opac.lib.shizuoka.ac.jp/opacid/BB01436079

  • 自分たちとは違う存在だと認めてしまえば争いも起こらないということか。
    まあ実際違うのだけど。
    そして上には上がいると。
    でもそれが目標で、生きがいだった人たちのことも理解できる。
    ただ、それを羨むならともかく、憎んで傷つけて排除しようとして、もし排除できたとしても、自分はそれで納得できるのかしら。
    目標で、生きがいだからこそ、そんな手段で手に入れちゃったら、自分で自分の目標や、生きることを汚しちゃうんじゃないかな。

  • 黎明苑の一色さんって一体一色黎明は何歳でいつから生きているんだろう、、

  • 記録

    エスペロスの台詞を聞いてから、
    「弱いから優しくするしかないのか、強いから優しく出来るのか」ってことをずっと考えている

  • 2019/12/16

  • 龍神と信久と天真爛漫な才女路線に決めたエスペロスの高校生活や、不登校で天才な先輩雅弥やクラスメイト女子二人組との交流。主人公側に過剰に肩入れしているような片寄りを感じてたまにモヤッとする。でもドールハウスな家や秘密の街中ドア、何より賑やかな面々が楽しくてわくわくしながらあっという間に読み終えた。

  • この物語は多分主人公が自分の道を探すために
    塔を出るところで終わるんじゃないだろうか。
    そんな思いを抱きながら、新たな登場人物と
    奇妙な学校生活を描いていく。

    まさか最後の最後にあんな登場人物を出してくるとは……

  • もともと、全一巻の予定で書いたものだっただけに、続巻を、といわれて戸惑った・・・と作者が言っていた通り、2巻はこの作品、いったいどうしたいんだ?という戸惑いが出ていた気がするが、ようやく方向性が定まってきた感じかなあ。今回は新キャラが何人か出てきたが、もしかして、この塔を「妖怪アパート」みたいにしたいのかな、と。

全93件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

香月日輪の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×