黒いユニコーン 機動戦士ガンダムUC(7) (角川文庫 ふ 24-56 機動戦士ガンダムUC 7)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年11月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043943906
作品紹介・あらすじ
連邦政府首都ダカールでの死闘の末、バナージの前に立ちはだかった新たな敵。それは"ユニコーン"と酷似した"黒いガンダム"だった。『ラプラスの箱』をめぐる争いが沸点を迎える中、それぞれの思いに従って戦場を駆ける男たち、女たち。彼らの眼前で二機のガンダムが激突した時、未知の強大なエネルギーが膨れ上がり、世界の界面を揺らすかのように空を覆った-。いよいよその真価を露にするSF巨編、クライマックス第7弾。
感想・レビュー・書評
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自分の想像力不足のせいかもしれないけど、迫力の戦闘シーンのイメージが湧いてこない。
アニメ版を観ていたからなんとなくわかったけど、アニメ版ともちょっと内容が違います。
これからいよいよ最終へ向かっていく感じです。 -
息をもつかせぬ戦闘描写、錯綜する男たち・女たちの熱い想い、葛藤、覚悟、決意。
そして、儚く散り去る恋。
熱い、アツ過ぎるよ福井晴敏。
福井ワールド全開の一冊。
物語はいよいよ佳境に差し掛かる。。。。
★4つ、9ポイント半。
2016.02.23.古。
※恋を失ったリディは、主人公達の前に立ち塞がることになるのだろうか…?
※歪んだ恋心に傷ついた義兄は、変節を魅せてくれるのか…?
※敵味方が入り乱れ何が何やら分からなくなっていた相関図(主人公の立ち位置)が、作中人物の台詞のおかげで、ようやく整理できつつある(苦笑)。
ジオン vs 連邦 vs 財団 vs “連邦とジオンという括りの外に置かれた者” -
プルトゥエルブとして再調整され、黒いユニコーンのバンシィに乗せられたマリーダがメインとなる巻。
強化人間として生まれながらも、人としての心の強さを持つマリーダはやはり、かっこよく美しいと思う。そして、いつの間にか大きく成長しているバナージ、けれども時折迷うときに、マリーダが心の声で「それでも、だろ?」と問う場面は、母のような戦友のような、二人がよく理解されあっていると感じる場面だった。
そして、少し前から廻り始めた各々の歯車がここで一度錯綜し、またも離れていく瞬間でもある。
バナージ、マリーダ、ミネバは再び出逢い、リディは家の呪いを背負いつつ、別の道へと歩み始めてしまう。リディに対しては歯痒さを感じながらも、ある意味、一番人間らしいとも思えてしまう。
ラストはブライトの計らいで、ガランシェールは無事に宇宙へ、次巻へと続く。 -
相変わらず
私には頑張ってよんだぁ~
って感じでした。
いろいろな機体が登場するも
う~んどんな形なのか
想像できないってということで
ネットで検索しながら
ああ、これかぁ~と
思いながら読み進めました。
ジンネマンいい味だしてるなぁ~と
思いました。 -
バンシィやべえ……と思わずつぶやいた