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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784043943944
作品紹介・あらすじ
生き延びることが最大の勝利だった戦国の世、流浪の身から大名にまで出世した男が、戦塵の果てに辿りついたのは――。豊臣秀吉に琉球征伐を願い、乱世に夢を追い続けた亀井茲矩の生涯を描く、本格歴史長編。
感想・レビュー・書評
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秀吉や家康の様な天下人の話しでも天下を間近で見た側近の話しでも無い裸一貫家を再興する為に奮闘する亀井茲矩の物語。同僚を出し抜く策略、領国経営に苦心する新田開発、普請、世嗣ぎ問題、小名として戦国を生き抜く事の難しさがわかる作品でした。
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戦国版中小企業の社長記。
生き残るのって大変! -
本書は尼子党にあって、天下人の下を生き延び、流浪の身から因幡国鹿野の大名にまで出世した亀井琉球守の小説である。
司馬遼太郎の箱根の坂か功名が辻を彷彿させる気がする。どちらも成り上がりの話である。新聞の書評には「主人公が暗すぎて、感情移入できない」というニアンスの意見もあったが、僕的には面白く読めた。
同じ成り上がりでも、秀吉もののような快活さはないが、コツコツと生きる様には共感が感じられます。 -
いやいや戦乱の世で生き延びることの凄まじさ。当然清濁有る人生になるわけで。
単行本時のタイトル「琉球は夢にて候」との事。元のタイトルの方が好きだ。主人公が生き抜いてきた現世との対比で琉球は存在していたのだろう。
著者プロフィール
岩井三四二の作品
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