本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784043944033
作品紹介・あらすじ
音信不通だった母親が死んで、母の住んでいた部屋を後片付けに行った祈子は、母が、霊能者のような怪しい仕事をしていたことを知る。母が管理していたサイトに寄せられる相談メールに呆然とする祈子だったが…。
みんなの感想まとめ
母親の死をきっかけに、遺品整理を通じて隠された家族の真実に迫る物語が展開されます。主人公の祈子は、母が霊能者としての役割を果たしていたことを知り、さまざまな相談メールに直面します。この作品は、ホラー要...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ホラーなのだろうけど、ライトでとっても読みやすい。心にふわっと入ってきて自然と寄り添っているかのような。だけどやっていることは華なり辛辣。
ラストにかけての母子の邂逅シーンはとても良かった。救われた想いが溢れた。 -
遺品整理をすることで母の人となりを知る。そこには普通では考えられない能力があった。
しかし、自分や家族の努力ではどうしようもない事を解決するのって難しいですね。
これが最善の策ではないのだろう。けれども他にどうすればいいのか、考えが及びません…。
ちょっと暗めの不思議なお話。読む前の想像とは違ったけど、なかなか楽しめました。 -
連作短編集。初読み作家さん。
亡くなった母は「終わらせ人の館」というサイトを運営し、悩み相談で報酬を得ていたようだ。
フリーライターの祈子も否応無しに巻き込まれていく。
ミステリーというより軽いホラーか。
扱っているテーマは思いが、あまり深みはないので、さくっと読めた。このくらいが読みやすくていい。
(図書館) -
ちょっと不思議系の話。わりと先が気になって止まらんけど、最後はかなり急展開。いつの間に身ごもったんだ。
-
終わらせ人、図書館の怪談ホラー特集のコーナーにあったのに全くホラーじゃなかった…orz。やっぱり鈴木光司にすれば良かった。明日借りてこよ~。
-
現代の「必殺仕事人」ともいえるホラー、と銘打たれていましたが。どうなんでしょ。まあ間違ってはいないけれど。勧善懲悪のすっきり感はあまりないかなあ。とはいえ、後味の悪い話ではありません。
この「終わらせ人」って、最初は恐ろしく思えていたけれど。実に優しい言葉です。こういった方法は完全に幸せではないかもしれないけれど。こういう道もありますよね。思い出は美しければいいのかも。ただし、それを背負う側の宿命はやっぱりホラーかなあ。
著者プロフィール
松村比呂美の作品
本棚登録 :
感想 :
