鬼神曲 考古探偵一法師全の不在 (角川文庫)

  • 角川書店 (2011年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784043944224

作品紹介・あらすじ

古屋は強引に誘われて出雲市に近いD町を訪れた。ここには「鬼の墓」と呼ばれる古墳がある。大学古代史同好会のメンバーと古屋たちの周りに見え隠れする危険な存在。しかし頼りの一法師はここにいない……。

みんなの感想まとめ

テーマは考古学とミステリーが融合したライトな探偵物語で、主人公の成長と葛藤が描かれています。物語はテンポよく進み、古墳を舞台にした事件が展開しますが、主人公の無能さや感情の揺れ動きに対して賛否が分かれ...

感想・レビュー・書評

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  • 以前、このシリーズの一冊目を読んであまり自分に合わなかったので、その時買ってあった二冊目三冊目は手付かずだったが、思い切って読んでみることにした。
    鬼譚モノは好きで、この本も読み始めると面白く感じ、期待したが…読み始めて三分の一くらいでもう大体の犯人が分かってしまった。主人公が無能すぎて違和感を感じる。こんな事本当に分からないの?と何度も主人公に向けて語りかけてしまったくらい。前回、非常に不愉快な気分になった探偵役のキャラが、今回は終盤にならないと出てこなかったのが救い。
    やはり、このシリーズあまり私には合わないみたい。でも、もう一冊積んであるので次回こそ期待したい。

  • ジャケ買い。
    さらに退屈な話だった。
    でも、全部読み進められるだけ、本当は面白いと思う所もあったのかも

  • また5人メンバー出てくるんかーと思ってたら、またそのうち1人を残して居ないものとなり。
    美保さんと力さんが最後来てくれたのは良かったし、妹もいいキャラしてるけど、古屋くんは不安定すぎて大丈夫かな?となる。

    呉さんいいキャラしてるんやけど年齢が全く読めない。なんぼや。

  • 期待した内容ではなく残念。
    もしかしたら最初を読んでないからかな。
    あと一冊読んでみて購入しようか決めよう。

  • 推理小説の新たな切り口?
    そんな気にさせる一冊です。

  • ミステリィの謎解きはすっ飛ばして読んじゃいました(笑)

    笹野君のキャラが良かった!
    一法師は表題作の通り最後の最後にしか出てませんでした!

  • 一つ目の鬼の頭がい骨が消えた・・・
    遺跡発掘アルバイトの『古屋』が出会った地元私大の5人と、彼らをつけ狙う黒づくめの眼帯男。そして閉ざされた館で起こる連続殺人事件。人間業とは思われないその殺害方法は鬼の祟りなのか・・・。
    不運な男『古屋』が巻き込まれる、考古学ミステリー第2弾。


    なんだろう、どうしてこうも苛々させられるキャラばっかりなんだろう。今回もヒロイン役(?)はヤな感じの女だし、なにより主人公のモノローグが鬱陶しすぎる。
    トリックも大掛かりなだけで現実味が全くもてないし、それだけの労力をかけるんならほかに方法はいくらでもありそう。
    そして動機が今回もまた誇大妄想の集団発生。大体、私大の学部長クラスがバイオテロを起こせるようなウイルスを入手できるとは思えないんだけど。その辺の背景をきっちりしないで、やたら大掛かりなトリックを披露して見せたってバカバカしいだけ。
    唯一良いのは表紙だけ。

  • う~ん、考古学に詳しすぎ、事件は凄すぎ・・・

    もう付いていけないです、ごめんなさい。

  • 不在ってタイトルどおりだから仕方ないけど、残りの人たちの話はキャラが弱いのか話についていけないだけか、頭に全然はいってこなくて途中からぱらぱらめくって終わる。

  • ミステリーにはベタな人里と連絡が絶たれた状況。
    しかし必死に自分で考え成長しようとしてる主人公に好感を覚える。

  • 魅力のあるキャラがいない。
    一法師も切れ者な感じがしない。
    納得出来る程に推理をしてないからか?

    序盤で一法師は「呉さえ信じてはいけない」と言ったがその真意が結局わからなかった。

    シリーズを読んでゆけば面白くなるのだろうか?
    しばらくは、いいや。

  • 前作よりは読みやすくなっている感じがする。

  • ■語り手である古谷くんは毎度毎度不憫すぎる。そしてヘタレ。だけどここがこの物語のポイント。
    ■考古学ミステリーというジャンルなんだから、もうちょっと「考古学」ちゃんとした方がいいと思う。
    ■謎が宗教的な理由によるのは、別に構わない。それが、今までのことに対してのとんでも結末だとしても、そこに必要なのは説得力なのだ。そこが足りないから上滑りしてしまっている印象。
    ■ミステリーなのに、読者にたいして謎・犯人の判断材料が少なすぎる。不親切。

  • 前作同様に考古学の関わり方が中途半端な印象。
    ということは、自分の期待がズレていたのか。

  • またもや事件に巻き込まれる遺跡発掘のアルバイト『古屋』。
    出雲市D町鬼の墓と呼ばれる古墳近くで地元大学の古代史同好会メンバー5人と待ち合わせしていた古墳の石室から『鬼の頭蓋骨』が消失する、それをきっかけに古屋たちの周りで見え隠れする黒ずくめの眼帯男。

    一法師全が不在の中、大学施設で一人、また一人と命を落としていく。
    要領と察しと運の悪い古屋は事件を乗り切れるのか!?それとも・・・・

    考古学ミステリーの第2弾です、古屋のしょぼさが際立ってますw
    謎解きやトリックはちょっと奇抜で強引なのでそのつもりで。

  • 前作よりミステリー的な要素が多かったので読みやすかったです。古屋くんがんばってたし。でも、なんというか・・・現実的ではなかったなと・・・

  • 考古学(?)要素の多い前半は面白い。ただし、ひとたび事件が起こると...。

  • 古屋くんのだめっぷりに磨きがかかっているような気が・・・。

    個人的にはラノベにありそうな駄目駄目主人公は嫌いなので、
    この作品に関しても彼はあんまり好きではありません。

    一法師さんがいるから面白いのであって
    今回みたいに不在だとつまらないかな。

    そして、今回のオチはやるせなかった。
    痴情のもつれじゃないか!!という。
    2時間サスペンスかよ!みたいな感じでした。

    ただ、積読にしてあってちょうど出雲に旅行に行くので
    そのタイミングで読んでたので被った感じが良かったかな。

  • 考古学ライトミステリー、一法師全シリーズの第二作。主人公はここでもへたれっぷりを発揮しつつ、成長も見せてくれます。ただ内容は、第一作の方が面白いと感じました。より深いところに切り込んでいると思ったからです。また、重要人物である一法師全が今回は(副題のとおり)「不在」だったから、というのもあるかもしれません。物語は今後どう展開するのか? 続きが楽しみです。

  • 今回副題にあるとおり、探偵・一法師全は出てきません。
    いえ正確には事件の渦中には登場せず、
    最後の最後に謎解きだけ。
    そのため主人公の古屋くん目線で終始事件が進行します。
    ストーリーはテンポ良く進んで面白かった。
    犯人の動機やトリックはちょっと納得しづらかったけど。

    前作でかなりイライラした主人公の意志薄弱ぶりは、
    本人(結果はともかく)自覚・反省してがんばってます。
    が、たびたび自分の言動や行動に「凹んで」いる割に、
    改善する努力というか変化が見られないし、
    落ち込み方も後ろ向き。
    やはり好感が持てなくて感情移入はできなかった。
    陸の孤島(?)で誰が犯人かという状況なのに、
    人の話をそんな簡単に信じていいのか?
    まあそれで読者をミスリーディングしてるんですけどね。

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著者プロフィール

化野 燐
お化け好き、小説家。主な作品・論文に『人工憑霊蠱猫』シリーズ(講談社)、『考古探偵一法師全』シリーズ(KADOKAWA)、「妖怪百家争鳴 妖怪の分類・試論」(『怪』vol.12〜22、二〇〇一〜二〇〇六年、角川書店)、「「妖怪名彙」ができるまで」(東アジア恠異学会編『怪異を媒介するもの』アジア遊学一八七、二〇一五年、勉誠出版)など。

「2024年 『怪異から妖怪へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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