同葬会 (角川ホラー文庫)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043944279

感想・レビュー・書評

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  • 同窓会に集まったテニス同好会のメンバが次々に変死していき,やがてそれが呪いのせいであることに気づく。
    ありがちな呪いものだがテンポは良い。
    ちなみにアフリカあたりでは,呪いというのはソーシャルネットワークであり,「あいつに嫌なことされたから呪ってやったぜ」→「あいつ呪われたらしいぞ」→「あいつ呪われたらしいぞ」と口コミで広がり,やがて本人の耳に入り「ヤッベー俺呪われたわー」→謝るor呪い返す→続く。という交流で世の中が回っているらしい。

  • 映画監督を目指し大学の映像学部で学ぶ奈央に、高校の同窓会が開かれると案内が届いた。
    卒業して1年4ヶ月、仲の良かったテニス同好会のメンバーに会いたくなり参加を決めた。
    だが同窓会の夜にメンバーの1人が亡くなる。そして彼が夢枕に立ったと言い出す者が…。

    かつて訪れた場所の祟りか、呪いか、それとも人為的なものか? 青春ホラー作品です。
    ホラーらしいホラーは、先の展開とそもそもの原因を自分なりに想像しながら読みますが
    そこがくっきりしていないと物足りなく感じてしまうこともあります。全部が心霊現象なら
    ぼんやりぼかしてもいいと思いますが、そうじゃないなら恨みつらみは“くっきり”がいい。
    「この人の方が怪しい」「あの人がこうしてきたらもっと怖いのに」なんて想像しつつも
    思った通りだったら、それはそれで物足りない。ホラー慣れしすぎたのかも。

  • 表紙からしてキャッチ―なホラーコメディなのかと思ったら、割と本格ホラーだった。
    250ページ強とあまり長くないけど、冒頭からどんどん人が死に、やがて寒村にまつわる呪いの存在が明らかになり…と息もつかせぬ展開で読み応えがありました。
    呪いのビデオや井戸の中の死体など、ホラーの王道をきっちり押さえている感じ。
    呪いが終わったと見せかけて……な最後の結末もやはり王道。こうでなくっちゃ。

    雅也が悪い人じゃなくて良かった。個人的には秀才美人の洋子さんには生き残っていてほしかったですが。

  • 出口なし、がとんでもなくつまなかったから全く期待せずに拝読。その期待値の低さのせいか、意外と楽しめた。疲れた頭には調度よい安直さだ。得るものはないし、本当にただのエンターテインメントのための本。ただ、オチなし(出オチ)の出口なしよりかは練られているかな。ラストの描写は、恐らく呪いの続きではなく、新しく誰かに呪われたということだろう。愛する子供を守って行く決心を固めたそばから呪いが始まり、それを回避するためには子供を殺すしかない、さあどうする?ってラストなんだと思う。だとすれば、奈央が再度呪われる布石を打っておくべき。呪いが曖昧なものだけに、続いていたのかどうかも判然としなくなっちゃうからね。

  • ビデオに映る謎の影
    次々と亡くなる同級生
    そして今度の標的は、

  • 単純に怖かった!

  • 展開がありきたりで、刺激がない。

  • 淡々とラストシーンに向かっている印象でした。

  • 角川ホラー文庫。装丁のイラストはな何気に
    ポップなんですがw、作品のイメージはまた
    ちょっと違う。高校時代の仲良しの男女サークルの
    メンバーが同窓会をきっかけに、次々と謎の
    連続死を遂げていく。
    学生時代に遊びでやった心霊スポットでの肝試し、
    その時収めた映像に不可解な出来事が起こり...
    というストーリー。

    こういったものはよりベタな方が面白いのかもですが
    余りにもなんだか良くありそうな設定かつ、呪いだの
    祟りだの...という恐怖の根幹が、ちょっと自分には
    合わず、なんとなくサラっと流して読んでしまった...。
    こういうものに余り怖さを感じないのですが、作中に
    登場する民俗学者...的な人のキャラがなんだか一番怖かったですw。

  • 遊女淵の呪い、読んでいてぞっとしました。
    後味の悪い作品です。

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著者プロフィール

1962年北海道生まれ。映画、テレビアニメ制作を経て『出口なし』(角川ホラー文庫)で作家デビュー。児童向け作家としても活躍中。その他の著書に『ミステリー・ドラマ』(角川書店)、『同葬会』(角川ホラー文庫)、『庚申塔の怪』(くもん出版)など。

「2018年 『絶体絶命ゲーム4 絶望島からの脱出サバイバル!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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