燃えたぎる石 (角川文庫 う 21-2)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043944323

作品紹介・あらすじ

鎖国下の日本近海に異国船が頻繁に姿を現し、材木商・片寄平蔵は木材需要の儲け話を耳にする。が、江戸湾に来航したペリー艦隊には、「燃える石」が燃料として渡されたと聞き、平蔵は常磐炭坑開発に取り組む。

感想・レビュー・書評

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  • 幕末に石炭を流通させた商人、片寄平蔵の話。読物としては普通、明治開化を支えた一人であることに間違いはない。新しい価値を発見する人は土壇場で前向きになれる。

  • 文庫書き下ろし。

    常磐炭田を開発した の伝記。

  • 102 5/14-5/16

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著者プロフィール

静岡県生まれ。東京女子大学卒業。2003年『桑港にて』で歴史文学賞、09年『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞、『彫残二人』で中山義秀賞。著書に『帝国ホテル建築物語』『万事オーライ』等。

「2023年 『羊子と玲 鴨居姉弟の光と影』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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