医者が泣くということ 小児がん専門医のいのちをめぐる日記 (角川文庫 ほ 16-1)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年5月25日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043944439
作品紹介・あらすじ
小児がんの子どもたちと向き合って40年。聖路加国際病院小児科部長の著者は、朝暗いうちに車を走らせ病院へ。会議、診察、外来、患者家族とのミーティング、「がんの子供を守る会」他、様々な仕事が目白押し。でも、そんな超多忙の合間を縫って、俳句、スキー、お遍路の旅を愉しむことも-。初心を忘れず、かつ気負わず、医師として見事に生きる日々の記録、いのちをめぐる日記。
感想・レビュー・書評
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うん、日記だ。比較的淡々と進む日記であるが、忙しい中でも難病と闘う子ども達のケアにどれほど心を砕いているかがよくわかる。ただ、専門が小児がん(肉腫)であるだけに、時折登場する亡くなった児の存在が痛ましい。
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