偽神譜 考古探偵一法師全の追跡 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2011年9月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784043944521

作品紹介・あらすじ

鋳型が出土した北九州を訪れた一法師たちは、地盤の崩落で洞穴に転落する。そこで待っていたのは、50年前の発掘現場だった。さらにウイルス感染の危機に直面した一法師たちの前で連続殺人が起こり……。

感想・レビュー・書評

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  • つまらん本は先に片付けてしまおう、と読み始めたシリーズ3冊目。1冊目の話も出てくるし、2冊目と同時進行な内容なので、前作を読んでいないと分かりにくいと思います。
    九州の発掘現場で謎の病原菌が発生し、そこを訪れていた一法師たちが隔離される所から始まる。犯人?が馬鹿すぎるというか…不快。結末もあやふや。ただ、途中の展開は前作に比べて面白いというか、どうなるのか分からず少しワクワクした。
    どのキャラクターもあまり良い印象を受けないこのシリーズ。続きは読まないだろうと思う。

  • 前作で不在だった探偵はその時何をしていたのか、対を成す一冊。
    そうとは知らず、前作読んでから間が開いてしまったので出雲サイドは忘れてる部分も多く。

    正直話を追いながら何を話しているのか分からなくなる場面もあり、三重丸の話を出してもらわなければ落ちこぼれていた。
    佐藤さんって前作でてた?

  • 考古学より事件が目玉。ストーリーは前作を読んでいないと繋がらないので一冊で完結ではないが、会話の駆け引きという場面や言葉の言い回しが自分には向かないのと、登場人物が好意に感じる人がいなかったので旅立たせることに決定。

  • 過去のキズ過去のキズと繰り返されすぎでイラットする

    前作の不在の理由が分かりました。一法師達は一法師たちで事件に巻き込まれていたみたいです

  • シリーズ3作目にしてようやくストーリーやキャラクターがこなれてきて、少し面白くなってきたかな。
    どうも前作と話が繋がっているようですが、前作の記憶があまり残っておらず、イマイチ理解できなかった。
    と、なってしまう程度の作品だと思いますが、考古探偵という設定の魅力から、次作も読んでしまうと思う。

  • 考古学の発掘現場で自県が発生。一法師が事件を解決する。
    推理モノだけど、考古学に興味も湧かないし、人物造形に僕は乗れない。

  • 題材が好きで読んでいるこのシリーズですが、三作目は一番面白かった。二作目の裏側の話。蠱猫シリーズのときも思ったけど、この作者さんは、話の風呂敷広げてきてからが面白いかも。

  • 前の巻が「不在」だったのを受けての続巻。ここではその理由が明かされます。途中および最後のほうに前の巻をなぞるような描写があり(ただし一法師全側から)、改めてこれが「不在」の間のエピソードであることが分かります。そして最初の巻からずっと仄めかされている過去の出来事が、過去のものではないという予感を漂わせつつ、物語は次の巻へと続く…。

  • 考古探偵シリーズ第3巻。
    前回の出雲の事件と同時進行で起こっていた事件の、一法師サイドのお話。

    善悪の区別は、価値観によって違うのだということを強く意識させられました。

    人間とは恐ろしい生き物です。

  • 前作を読んでないからわかりづらいところがあったけど、話じたいは面白かった

  • シリーズ3作目
    前作「鬼神曲」で明かされなかった謎を一法師側から書かれている。 消化不良気味だった前作ラストもすんなり納得です。
    で、またしても続編に続くであろう謎を残したラストです。
    動機が甘いな、と思ったところでの新たな展開。うーん、気になる。 1作目に比べたら考古学の薀蓄が減っているので、そういうのが苦手な方でも楽しめると思います。

  • 北九州で発見された奇怪な人面を象った“邪視紋銅鐸”の鋳型について、女子学生の依頼を受け現地へ飛んだ一法師、荻原、佳織の千装文化財研究所メンバー。
    不穏な雰囲気のその地では50年前にも怪死事件が起こっていた。
    依頼者の失踪、現場では次々と死者が。
    感染症の危険から隔離施設へ閉じ込められた一法師たちは…
    シリーズ第3弾!

    前作「鬼神曲」の裏側ー古屋と呉が出雲で事件に遭っていた時、一法師たちが何をしていたか、の話。
    まぁ事件に巻き込まれてた訳ですが‐
    着地点が分かってるからか…あんまり怖くもなく、ドキドキもしなかったかな。
    自分の望むのとは別方向の純粋な好意って嫌だね‐
    恋の鞘当て的なのは要らないよ‐
    つーかもう諦めてくっついとけば?
    作中に他メディアの作品名が出てきて…分かり易い例に、なんだろうけど、古いよ…
    今現在でもそう思うんだから、後年にこの話を読む人はもっとだよね~時代を感じちゃうハズ。

    しかし、ものすごい引きで終わってしまった…
    これは次作が一法師のトラウマである京都の事件ってことかしら?
    それだけは本当に知りたい!

  • 間違ってこの作品から買ってしまったので、さっぱり分かりませんでした。そして登場人物の名前の読み方が難しくて覚えられず、いちいち最初の一覧に戻って読み方を再確認したりして、面倒なことこの上ない。考古学とミステリーというコンセプトは好きなのですが、他の人も書いている通り、描写力不足でさっぱり入り込めません。登場人物のキャラもそうですが、季節がいつかも分からない。マンガの原作にすれば良いのに。

  • 第四弾に期待!

  • 今回は古屋くんはほとんど出てきません。
    けどそのかわり一法師さんの活躍がたくさんあります。
    ほんとだったらかなり怖い話ですが、本の中だから、一法師さんがいるから、安心して読めます♡
    ハラハラドキドキですが。笑

  • 考古探偵一法師全シリーズ三作目。
    今回は二作目の事件の裏で起こっていた事件。
    二作目は『考古探偵一法師全の不在』となっていましたが、
    なぜ不在だったかというと・・・という話。
    主人公の存在を基準にすると、今回が表で前作が裏話かな。

    所々、「千装文化財研究所」の荻原や佳織の独白が挿入されてますが、
    全編通して一法師が事件の現場に立ち会っているので、
    やっと探偵物らしく(?)なって読み易かったです。
    ミステリーとしては、
    凝ったトリック等がある訳ではないですが、
    考古学それ自体が失った過去を遺物から推理する学問とするならば、
    古い文献やら出土品からの謎解きが、
    素人には充分楽しめました。
    この分野に造詣が深い方にとってどうかは分かりませんが・・・。

    今回の事件の決着は一応ついていますが、
    最後には意味深なやり取りもあって、
    更なる謎が控えているらしいです。

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著者プロフィール

化野 燐
お化け好き、小説家。主な作品・論文に『人工憑霊蠱猫』シリーズ(講談社)、『考古探偵一法師全』シリーズ(KADOKAWA)、「妖怪百家争鳴 妖怪の分類・試論」(『怪』vol.12〜22、二〇〇一〜二〇〇六年、角川書店)、「「妖怪名彙」ができるまで」(東アジア恠異学会編『怪異を媒介するもの』アジア遊学一八七、二〇一五年、勉誠出版)など。

「2024年 『怪異から妖怪へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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