ウェルカム トゥ パールハーバー(下) (角川文庫)

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  • 角川学芸出版
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (571ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043944613

作品紹介・あらすじ

順調に進んでいた日米和平交渉は、アメリカ側の突然の態度硬化で暗礁に乗り上げる。天城と江崎は日米交渉の裏で糸をひくイギリスの思惑を探るうち、ソ連の「スニェーク」なる作戦の存在を知る。英、米、中、ソの陰謀が絡み合い、確実に追い込まれていく日本。行き詰まる謀報戦の果てに天城と江崎は、壮大な謀略を突き止めるが…。封印されていた真珠湾攻撃の新事実を明らかにした畢生の大作。

感想・レビュー・書評

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  • すごい話だった。悔しいし、悲しい。やはり二度と戦争をしないためにまず必要なのは、インテリジェンス能力でしょう。間違っても憲法9条ではない(笑)。

  • 真珠湾攻撃に至るまでの各国インテリジェンス工作の錯綜。後半になると、物語はパールハーバーに向けて一気に加速する。

    諜報役を担う主人公の二人の男のあいだには、なんともバツの悪い、白とも黒ともつかない複雑な感情があるのだけれど、それは物語の背景でもある各国どうしの思惑や駆け引きにも似ている。

    すべては米英の掌の上。リメンバーじゃなく、ウェルカムなのです。

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著者プロフィール

1940年秋田県生まれ。出版社の雑誌編集を経て、作家活動に入る。88年『凍れる瞳』「端島の女」で直木賞、95年『夢幻の山旅』で新田次郎文学賞、2000年『夢顔さんによろしく』で柴田錬三郎賞を受賞。

「2011年 『ウェルカム トゥ パールハーバー(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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