BLOOD‐C (角川ホラー文庫 ふ 5-2)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年9月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043944774
感想・レビュー・書評
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CLAMPの表紙が目について読んでみました。CLAMPなつかしー。昔よく漫画よんだなぁ、なんて思って。なぜか主人の書斎に転がってた本です
もっと中に挿絵があったりするのかなー、と思ったけど一切なしでちょっとがっかり。アニメだったのも知らずに普通に小説として読みました
設定とかストーリーとかCLAMPっぽさはあるけど、おもしろいかと言われるとちょっとびみょー。
登場人物も内容もあまり深みが感じられなかった。
やっぱり映像で見たほうが面白いのかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニメ全部みた上で読んだ。色々懐かしいなあ。台詞がよめたってのがよかったかな、特に古きものの。なんていうか、この物語はほんと悲しいなあって感じでさあ。誰のためなのか、ほんとに悲しくなる。これからに向かう小夜が綺麗だった
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アニメ版を見ていないせいか、何か根幹にある大事な設定がすっぽり抜け落ちていて、その上でだらだらと展開する状況を読まされているような、そんな感じでした。
エピソードを詰め込もうとした結果なのかもしれませんが、小説としてはもう少しコンパクトにできたのではないでしょうか。思わせぶりなセリフが多い割に、ラストに向けて収束していく感じがなく、いきなりネタバレで終わってしまっていて正直消化不良な印象です。 -
小説になってもしっかりCLAMPの世界観が表現されていたかな。
グロい描写が苦手な方は控えたほうがいいでしょう。 -
TVアニメ版のノベライズ。
ノベライズは最近「SPEC 零」を読んで、
あまりの文章の酷さに驚いてしまって正直警戒していたけれど…
その心配も杞憂に終わり、問題なく読了。
「SPEC 零」のノベライズ文章を書いた人がよくなかったんだろうね。
TVアニメとは若干の違いはありつつも、
その物語を補完する形で描かれている。
一番大きかったのは、古きものが此の世に現れるときに、
器物に宿って現れるとしたところ。
でもそう設定したことによって、小夜に狩られた後に
顕著に描写される血肉がどこからきたのだろう?
と思ってしまうこと。
もともとそのカラダであるならば全く疑問は生じなかったのに…
他はいろいろと理由付けをされていたからこそ、
余計に気になってしまった。 -
ト書きみたいな本だったけど文人さんのセリフを文章にして読めたのは良かった。
アニメでは誰一人モノローグを使ってないことがわかったのも良かった。 -
アニメは観たことなかったけど、これ1冊で全部わかるならお得だと思い購入。
前半は小夜の日常劇。古きものと戦う使命を帯びた小夜だったが、友人達がひとりひとり古きものに喰われていく・・・
そして後半、噂以上の茶番劇っぷりにコーヒー吹いたwww
なんか色々と酷かった。ネタバレだから言えないのが残念。
最後には想像もしない残酷な結末だった。
思いっきり驚かされはしたけど、ぶっちゃけこれどうなの・・・?