ちょんまげ、ちょうだい ぽんぽこ もののけ江戸語り (角川文庫)

著者 :
制作 : Tobi 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.28
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  • レビュー :77
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043944781

感想・レビュー・書評

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  • 時代小説初心者の私でも、言葉にそこまで詰まることなく、さらっと読めた。
    登場人物それぞれ個性が出ていて、面白かった。

  • あっさり・さっくり読める時代小説。
    時代小説特有の難しい言葉が少ないから、苦手な人でも楽しく読めそう。
    キャラクター一人ひとりが魅力的なのに、ちょっとさらっと流れすぎかなぁとも思いますが、全体のテンポがいいのでそこまで気にならないかも。
    個人的にはとても面白かった。
    続編があるようなのでそちらにも期待。

  • 久しぶりに新規で面白い本だった。

    ちょっと剣客商売思い出す。

  • 戦乱の時代に徳川家康の影武者を務め、その剣術の強さから"ちょんまげ、ちょうだい"という異名で呼ばれた相馬二郎三朗、彼は大阪夏の陣を最後に姿をくらます。本作の舞台はそれから数十年後の平穏が訪れた江戸、その一角にある長屋の貧乏浪人が孫で、もはや平穏な時代には何の意味もなさない相馬蜉蝣流を受け継ぐ相馬小次郎、彼は毎日のように口利き屋に通い日銭を稼ぐ日々を送っていた。そしてそんな彼と一緒に住むのは見目麗しい娘ぽんぽこ、彼女の正体は祖父の時代から生きる半妖狸であった。
    ある日小次郎は巷で現れた"ちょんまげ、ちょうだい"の偽物の噂を聞き、この真相を知るために奮闘することになる。しかしこれには複雑な事情が絡んでいて、小次郎は面倒事に巻き込まれる。

     この作品は中々面白かった。どの登場人物も人物像がしっかりしていて読んでいて内容がするすると入ってきた。特にぽんぽこの性格が個人的に好ましく、半妖なのに人間臭さが所々で見られて可愛らしかった。次の巻にも期待したいと思う。

  • おおー。
    面白かった・・・。
    やっぱり前回読んだ「おにぎり、ちょうだい」は、やっぱりシリーズ途中やったんやな! と、改めて思えるお話やった。

    ・・・。
    で、その「おにぎり、ちょうだい」に、どうつながっていくのかとか、全然予想できひんねんけども・・・。

    (ほんまに大丈夫!?)

    江戸時代初期、四代将軍家綱のころの話。
    戦国時代に活躍した忍や侍が「祖父」の、時代で、まだまだ(肩書だけでない)武士がゴロゴロいるという時代背景。
    これが、かなり面白かった・・・。
    そういえば私、ファンタジー好きやもんね。
    戦国時代とか、めちゃめちゃファンタジーやんか。

    (あれをファンタジーというていいのかどうかは知らんが) あかんやろ

    蓮也と弥生の話はここで終わるよね・・・?
    小次郎とぽんぽこが、鬼麿とぽんぽこの関係よりちょっとキュンとしちゃうのはなんで(笑。ないないこの話にそれはない)。

    ようは、相馬一族の話なんだということは、わかった。
    せやけども「おにぎり」シリーズのほうがひつこいけど時間軸が過去になるからなあ・・・。

    でもって、相馬一族って何!?

    たぶん、そこの知識がもうちょっとあってから読むべきなんよね。
    相馬一族は実在してたのよね。
    この調子では東のほうの出自っぽいけど、でもって剣術に長けていたみたいやけど、・・・・・・まあ、史実の人物の物語ではないやろうから、そのくらいのテンションで楽しめば、いいか。

    それにしても・・・。
    この本は「時代小説」ではないと思うけれども、なんちゅうか日本の過去の話って、恋に落ちるのが急すぎるよね。
    ちゅうか、
    「あぁ、このへんでこの人とこの人は心を通わせちゃったわけね・・・」
    ちゅうシーンが、まったくないと思うんやけどそれは私の読解力の問題?

    今回も、十兵衛と蓮がフォーリンラブになった・・・、ちゅうか、蓮也が生まれたと一言書かれていたので

    「いつ、恋に落ちる間があったんやろ・・・?」

    とは、本気で思った。吊り橋効果?
    だって十兵衛はひん死の状態やし、蓮は蓮で・・・、突然の登場やったからなあ・・・。
    柳生と風魔ってそんな関係性、あったっけ・・・?

    わりとそういう細かいところは読み落としておりますが、とりあえず次作を読みます。
    とにかくこの世界観についていってるうちに、続きを・・・。

    (ついていけてる?)たぶん大丈夫面白いから

    (2015.12.26)

  • 読み始め…12.6.11
    読み終わり…12.6.13

    江戸時代を背景にしたコミカルミステリ。
    腹をすかせた美貌剣士小次郎と、町娘の姿をした狸の妖かしぽんぽこのコンビが口入屋で仕入れた妙な仕事を請け負ってはその日暮らしをしているというお江戸もののけ大活劇です。

    難しいことは抜きにして時には脱線。たまにはこんなつまみ食いをしてみるのも悪くないかも。

  • この高橋由太さんの作品は初めて読みました。
    表紙から「ラノベ(ライトノベル)系かな、あんまりかな…」(すみません、ラノベが苦手なので)と思ったのですが、本当のスカッとした物語でした。
    実在の剣豪に忍び、破落戸ども、そして半妖のぽんぽこと
    小次郎…すごいなぁ、これは。

    ただ、ぽんぽこのわがままには辟易したので★-2にしました。続編は…なしかな。

  • 主人公は、徳川家康の影武者を務めていた相馬二郎三郎の孫にあたる小次郎。

    幼少のころから仕込まれた自慢の剣術を持っているが、平和となった四代徳川家綱の時代では役に立たず、町娘姿の半妖狸のぽんぽこと共に貧乏暮らしをしています。

    口入れ屋で紹介された仕事で、巷を騒がす辻斬り“ちょんまげ、ちょうだい”の騒動に巻き込まれていきます。

    話がテンポよく進み、読みやすかったです。
    シリーズになっているようなので、そちらも読んでみたいと思いました。

    図書館スタッフ(東生駒):あおむし

  • 小次郎様とぽんぽこのコンビが可愛くて素敵でした。二人の活躍をもっと見たいと思いました。

  • 剣豪の小次郎と狸の妖ぽんぽこの時代物ファンタジー。
    廉也の話が良かった。
    装画:Tobi

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