ほのかなひかり (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2011年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784043944804

作品紹介・あらすじ

夫の不倫を疑う妻、若い部下の扱いに戸惑う部長、仕事に詰まったキャリアウーマン……どこにでもいる人々に起こった、8つのちいさな奇跡。大切な人の温もりと優しさに包まれる、感涙の物語。

みんなの感想まとめ

人と人のつながりを描いた短編集は、日常の中に潜む小さな奇跡を優しく照らし出します。夫の不倫を疑う妻や、若い部下との関係に戸惑う部長、キャリアウーマンの悩みなど、さまざまなキャラクターが織りなす物語は、...

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。どれも人と人の繋がりが良かったし、クスッとくる楽しいものもあった。「聖夜のメール」は泣けるし、愚痴や悩みを聞いてくれる「褒め屋」さんは私も雇いたい

  • 森浩美さんの家族小説です。この本も8編の短編があります。その中で良いなと思ったのは「思い出バトン」「噛み合わせ」でした。森浩美さんの小説は、読後に家族や相手を思いやる気持ちが伝わってくるところです。私は、この小説も心が癒されるものだと思います。

  • 些細な家族の日常を切り取った短編集。家族だからこそ僅かな成長が嬉しいし、言えずに心に仕舞うこのもあるし、時々ぴりりと毒も吐く。
    我が家も含めてどの家も少なからず平穏無事な家庭ではないからこそ、どこかの話に引っかかるものがあるのだと思う。
    読み終わるとき、ほっこりと心が暖かくなった。

  • 女性作家なのかと思い込みながらずっと読んでた。あとがきで男性だと知った(笑)
    読みやすく、どの話も『その先』を感じさせる終わり方だった。

  • 今となっては、どんな高価な宝石よりも、息子の成長を見守る一緒の時間がほしかった。人は、本当に大切なものを知るために、大きな犠牲を払わなければならないのだ。(聖夜のメールより)
    本当に心に染みる。

  • いくつかの短篇が収録された本。

    どのシチュエーションにも
    共感できるところ、
    心をつかまれるところがあって、
    気楽に読めるのに何回涙したことか。

    涙を出すと、
    心が浄化される気がする。

    メンタルデトックス、
    させてもらいました。

  • ちょっとほんわかするハートウォーミング系の短編集かな。パソコンを習い出した父が、じつは嫁に行く娘のビデオを編集するためだったという「想い出バトン」がよかったかな。

  • 「聖夜のメール」は泣きました。
    「ワイシャツの裏表」はなんかリアルな男女の浮気を描いていた。
    「褒め屋」はこんなサービスがあれば提供側をやってみたいと思った。

  • どこかに同じ話が転がっていそうなそんな状況でも、それでも頑張ろうと意を新たにする人たちのささやかな物語。[more]決して華美ではないし、たぶんどの短編もそれほど大きな印象は残らないと思う。だけど確かにその人が見つめた灯りがどこかに点っていると思えて、「よかったね」とほんのりと心温まる。
    個人的には「褒め屋」と「噛み合わせ」が好き。

  • あまり感情移入できなかった
    よくあるようなエピソードとか、昔っぽい男性目線の感覚がちょっと合わなかった
    いいフレーズは少しあったかな、ってかんじ

  • 『新たな門出に射し込むほのかなひかりの短編集』

    思い出したくない、忘れたい過去から逃れたいと願う人達が、新たな一歩を踏み出すための光明を見出すまでを描いた8つの短編集。『褒め屋』の与田くんのオヤジの口癖『人も梅の実も褒めてやれば立派に育つ』は至極名言!

  • つまらなくはない。苦手なジャンルだが心温まる話も半分くらいある。
    心に残ったフレーズ
    ・男っていうのはなかなか普段の子供の成長を見られない。ただ、その普通の暮らしの中にささやかな幸せがあるって事を忘れちゃいけない
    ・これからは君が中心になって思い出を重ねて言ってくれ。バトンは渡したからな、頼んだぞ。
    ・人生のマウンドってやつはさ、一度上がっちまったら自分一人で投げ抜くしかないんだ
    ・涼子さんは優しくて笑顔が素敵で一生懸命生きています。
    ・抱えた問題を解決できるのは自分だけだ

  • 遊び、家事、仕事に追われる日々の中では振り返ることができない、日常の中に潜む小さな幸せ、喜びが潜んでいることに気付くことができました。家族メインの題材であり、登場人物と自分自身同じ感情、感覚を共感は出来なかったが短編読みやすかった。関東が現場の話がほとんどだったので、九州を題材にした話があれば自分自身は場面の背景が思い描きやすいと感じた。

  • 「1 聖夜のメール」 「2 想い出バトン」 「3 噛み合わせ」  「4 リリーフはいらない」「5 じゃあまたな」  「6 ワイシャツの裏表」「7 褒め屋」 「8 トイレットペーパーの芯」
    8つの短編が収録されています。

    この作品も森さんの「家族シリーズ」になります。

    どの短編も読みやすく身近な内容だけに興味深く面白く読めました。

    読後感に強烈な印象が残るわけではないけれど、全てのストーリーに気持ちがほっこりとして温かな気持ちになれます。

    中でも「聖夜のメール」「褒め屋」は良かったです。

  • 最高につまらない。最後まで読んだが、あっという間に読み終わり暇つぶしにもならなかった。

  • この短編集、心、暖まりました。

    日常に潜む小さな希望を描いた作品。

    奥さんに勧めようと思う。

  • 「家族」がテーマの短編集。
    長く作詞家で活動されている人の作品だなあという雰囲気の、「ああ、短編ドラマとかにこーいうのありそう」な話が並んでいるなあ、な印象。一編一編が短いので長さ・オチなどもう一捻りくらいほしいものが多い、かなあ…かなりアッサリと一つ一つを読み終わってしまった。

    作詞の場合は「あっ、この歌詞のセンスイイな」と感じる言葉の言い回しでも、ショートショートの中で登場人物の台詞になると「ダサっ」と思えてしまうことが多いな、と気づかされた。しかも台詞がオチになる大事な場面で。
    (そこらへんの「好みじゃない」感により★は少なめ)

  • 「聖夜のメール」で一番泣いた!
    「共感度100%のイチオシ家族小説集」との帯が付いてた。共感度100%は言いすぎだけど、共感できる話(登場人物)が多い。良くも悪くも、有り得ないような設定がなく、身近に起こり得るような短編8作品。

  • 文章が読みやすい。
    思ったより感動はしない。
    短編なので、全体的にピンとこなくて薄い。もう少ししっかりした物を読んでみたい。

  • 最初から最後の話まで、感動的。
    無理矢理なお涙頂戴に持っていかないところは流石。
    映像が見えるがごとく無理のない展開でおもしろい。

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著者プロフィール

作詞家、小説家。放送作家を経て1983年より作詞家を始める。作家・脚本家としても活動。

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