ほのかなひかり (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 312
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043944804

作品紹介・あらすじ

夫を事故で亡くした私は、小学生の息子をひとりで育てながら、傷心の日々を送っていた。寂しく迎えたクリスマスイブの夜、解約せずにいた夫の携帯電話からメールが送られてきて…(「聖夜のメール」より)。不倫を疑う妻、若い部下の扱いに戸惑う中年部長、仕事に行き詰まったキャリアウーマン…どこにでもいる普通の人たちに起こった、8つの小さな奇跡。日常の些細な出来事を丁寧に掬い取った、心あたたまる家族小説集。

感想・レビュー・書評

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  • 今となっては、どんな高価な宝石よりも、息子の成長を見守る一緒の時間がほしかった。人は、本当に大切なものを知るために、大きな犠牲を払わなければならないのだ。(聖夜のメールより)
    本当に心に染みる。

  • いくつかの短篇が収録された本。

    どのシチュエーションにも
    共感できるところ、
    心をつかまれるところがあって、
    気楽に読めるのに何回涙したことか。

    涙を出すと、
    心が浄化される気がする。

    メンタルデトックス、
    させてもらいました。

  • 遊び、家事、仕事に追われる日々の中では振り返ることができない、日常の中に潜む小さな幸せ、喜びが潜んでいることに気付くことができました。家族メインの題材であり、登場人物と自分自身同じ感情、感覚を共感は出来なかったが短編読みやすかった。関東が現場の話がほとんどだったので、九州を題材にした話があれば自分自身は場面の背景が思い描きやすいと感じた。

  • 「1 聖夜のメール」 「2 想い出バトン」 「3 噛み合わせ」  「4 リリーフはいらない」「5 じゃあまたな」  「6 ワイシャツの裏表」「7 褒め屋」 「8 トイレットペーパーの芯」
    8つの短編が収録されています。

    この作品も森さんの「家族シリーズ」になります。

    どの短編も読みやすく身近な内容だけに興味深く面白く読めました。

    読後感に強烈な印象が残るわけではないけれど、全てのストーリーに気持ちがほっこりとして温かな気持ちになれます。

    中でも「聖夜のメール」「褒め屋」は良かったです。

  • 最高につまらない。最後まで読んだが、あっという間に読み終わり暇つぶしにもならなかった。

  • この短編集、心、暖まりました。

    日常に潜む小さな希望を描いた作品。

    奥さんに勧めようと思う。

  • 「家族」がテーマの短編集。
    長く作詞家で活動されている人の作品だなあという雰囲気の、「ああ、短編ドラマとかにこーいうのありそう」な話が並んでいるなあ、な印象。一編一編が短いので長さ・オチなどもう一捻りくらいほしいものが多い、かなあ…かなりアッサリと一つ一つを読み終わってしまった。

    作詞の場合は「あっ、この歌詞のセンスイイな」と感じる言葉の言い回しでも、ショートショートの中で登場人物の台詞になると「ダサっ」と思えてしまうことが多いな、と気づかされた。しかも台詞がオチになる大事な場面で。
    (そこらへんの「好みじゃない」感により★は少なめ)

  • 「聖夜のメール」で一番泣いた!
    「共感度100%のイチオシ家族小説集」との帯が付いてた。共感度100%は言いすぎだけど、共感できる話(登場人物)が多い。良くも悪くも、有り得ないような設定がなく、身近に起こり得るような短編8作品。

  • 文章が読みやすい。
    思ったより感動はしない。
    短編なので、全体的にピンとこなくて薄い。もう少ししっかりした物を読んでみたい。

  • 最初から最後の話まで、感動的。
    無理矢理なお涙頂戴に持っていかないところは流石。
    映像が見えるがごとく無理のない展開でおもしろい。

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著者プロフィール

作詞家、小説家

「2016年 『家族連写』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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