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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784043944934
作品紹介・あらすじ
醜悪で激臭を放つ生き物ヌメリヒトモドキは人間の記憶や感情を学習する。その生態を研究する「私」は、死んだ最愛の妻を蘇らせようとヌメリヒトモドキの飼育に熱中していく。悲劇的な結末に向かって……。
みんなの感想まとめ
人間の記憶や感情を学習する生物、ヌメリヒトモドキを巡る物語は、主人公が最愛の妻を蘇らせようとする過程を描いています。この作品は、霊的な怪異よりも人間の精神が崩れていく様子に焦点を当てており、読者に深い...
感想・レビュー・書評
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2011年第18回日本ホラー小説大賞長編受賞作
悪で激臭を放つ生き物ヌメリヒトモドキは人間の記憶や感情を学習する。その生態を研究する「私」は、死んだ最愛の妻を蘇らせようとヌメリヒトモドキの飼育に熱中していく。
KADOKAWAのストーリー紹介です。
霊的な怪異よりも、人の精神が静かに崩れていく過程にこそ恐怖と思う私にとって、『なまづま』は非常に相性のよいホラーです。
作中に登場するヌメリヒトモドキという未知の生物は、臭く、滑り、なまなましく、しかも痛まず消えない。その存在自体が生理的嫌悪を呼び起こすが、怪異としての怖さ以上に印象に残るのは、その生態に魅せられていく人間の変化ですね。
最愛の妻を失った研究者が、研究と飼育へとのめり込んでいく過程は、理解できるがゆえに痛ましく、止まるところがない。粘度の高い文章もまた、読者をじわじわと絡め取る。
生き物としての嫌悪が前面に出たホラーでありながら、読後に残る恐怖は、未知の存在ではなく、それに魅せられていく人間の精神が静かに崩れていく過程です。
なまづまって 生妻?で良いのかな
タイトルについては ちょっと謎。
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私も角川ホラー文庫読もうかな?
とりあえず、手元にあるの読も!!!
しかし、ヌメリヒトモドキって、名前通り気持ち悪っ!
なんか『魔界水滸伝』にあったインスマス人を思い出してしまった!
魚臭く悪臭を放つ人ら…((*ノଳoଳ)ノオエー
あんまり知性は、高くない。
この作品やと、そんなのもいるけど、人の髪の毛とか食べさせるとその人に近づくと…悪臭放って、ドロドロの粘液はそのまま。
でも、妻を失った主人公は、妻を復活させるために…
ゲロゲロやけど、分からなくはない…
段々とのめり込んで、段々と精神が崩れていく…((*ノଳoଳ)ノオエー
でも、完全に復活した妻は…
やっぱり、神さんの真似したらあかんし、ええ結果にはならんのかな…
でも、自分の大切な人が亡くなって、生き返らせるような手段があればね…
自分の思うようになる訳ないけど…
でも、やってしまいそう…
まだまだ、こんな事はないんやろうけど、再生医療とかが、進化して、細胞があれば全てを再生できれば、出来るのか?
倫理面は別にして。
その倫理に反することをやる事で、人の心は壊れるんやろな…
怖い!怖い!
((*ノଳoଳ)ノオエー
*****【映画鑑賞】ಠ_ಠじー*****
前作も観たし
「プラダを着た悪魔2」
観て来た!
ロケットスタートみたいやな。人いっぱいやし。今年の興行収入上位を狙う勢い!
前のメンバーは、総結集やし、ガガ出るし、話題も豊富。
基本はお仕事映画なんやけど、ファッション誌なだけに、場面変わるたびに、綺麗な服になるんやけど…
…ブランドが分からん_| ̄|○
知ってる人なら、尚、楽しめる!
しかし、どこの業界も、合理化!合理化!で、人要らんとかツラい現状…
ファッションとか感性なんやから、AIも不向きやと思うんやけど…
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2026/05/05
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2026/05/07
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2026/05/07
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本を持つ指と指の間からぬちゃりと粘液が垂れ落ちるような錯覚。ヌメリ臭がしやしないかと指を嗅ぎたくなる。
読み終わってお風呂に入ったのだけれどいつもより念入りに髪を洗ってしまった(単に物語を反芻していただけ)。
文体が独特で読みづらいのだけど、これを23歳で書いて賞を獲るとは凄いとしか。
ホラーとして怖いかというと怖くはない。
でも不気味で気持ち悪くてやはりホラーを読んだ後味はある。 -
2025.12.11 読了
主人公が静かに淡々と狂って行く様を緻密に描いていて怖い。異常さがじわじわ露出してくる感じもすごいよなぁ。
奥様への愛をこうも辛く切なく、皮肉たっぷりに描いてるの、中々ないのでは?そしてなによりヌメリヒトモドキが気持ち悪すぎて、ぼえぼえしながら読んでいた。
堀井さんの新作を読んでみたい! -
第18回日本ホラー大賞
大賞 該当作無し
長編賞 「なまづま」 堀井拓馬
短編賞 「穴らしきものに入る」 国広正人
上記のごとく、本編は長編賞を受賞している。
ヌメリヒトモドキという、はじめはドロドロのスライムのようであるが、だんだん人間に進化して行く未知の生物で、地球にはびこる。
これを研究する国の機関で働く研究員の主人公は妻を亡くして無気力に成っていた。
出来の悪い人型のねちゃねちゃした物体であり、異臭を放つヌメリヒトモドキは誰からも嫌われていた。
主人公も例外ではなく、嫌っていた。
このヌメリヒトモドキが人間の髪や爪を食べて、人間に変貌していく様を見て、主人公は、生前に保管していた妻の髪をヌメリヒトモドキに食べさせ、妻を蘇生させることを試みる。
プロット的には、フランケンシュタインの人造人間のごとく、ありきたりではある。
主人公の行動、考えが哲学的に長々と語られていたりするところは少々飽きて、何度も読むのを辞めたが、その後が妙に気になり、また読み始める。
結局、何度も中座しながら最後まで読んでしまった。
長編賞を受賞するだけの力量が、この作者にはあるのだろう。
主人公とヌメリヒトモドキの生活が長々と綴られている。
最後に何かどんでん返しがあるのだろうと期待しつつ、読み進めた。
どんでん返し、らしきものは在った。
しかし、どうもその結末に納得がいかない。無理やりどんでん返しを作った感がある。
もう少し、物語にひねりが在れば、良かったのにと思う。 -
ヌメリヒトモドキという強烈な悪臭を放つヘドロの生物?を使って死人を蘇らせるお話。
脱皮のような行為を繰り返して、少しづつ人の容姿へ近づいていく様が本当に気持ち悪い。
ヌメリヒトモドキの研究者が、死んだ妻を愛するがあまり蘇らせる。主人公の妻への異常な執着もよく分からないし、死んだ妻の人物像も前半と後半で印象が違って全然掴めなかった。読解力の足りない私には、ただただヌメリヒトモドキがキモ面白かったし、ネーミングも表紙も題名もかなり強烈なインパクトだった。 -
見た目は死んだ妻にそっくりだが、ヒトではない。
ヒトでは無いが見た目は妻。
自分だったらどうするだろう?
孤独な男の徐々に、狂気じみてくる行動が面白い。
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私には合わなかったようです...残念。
ヌメリヒトモドキという生き物と共存せざるを得ない世界設定は面白かった。
主人公が妻に異様に執着する一方で、研究員の女と何度も寝るし恋人同士みたいな雰囲気になるくせに心の中ではその女を馬鹿にしていて不快だった。妻を熱烈に愛している俺という自意識に耽溺しているようでキショすぎて無理。
物語の後半はこのキモい男がヌメリヒトモドキの粘液を食べたりする描写があり、気持ち悪さのコンボで吐くかと思った。
己の中で物事を解釈して捻じ曲がったものが出力されやすい日記や手記という形式を用いて物語を成立させているところは上手いなと思う。 -
ヌメリヒトモドキという、人間が粘液になったような生物がいる世界。町外れには「女王」と呼ばれる巨大なヌメリヒトモドキがいて、ヌメリヒトモドキはそこから生まれ、また女王に返って融合し、また生まれるサイクルを繰り返す。主人公はヌメリヒトモドキの研究者。ある時ヌメリヒトモドキの人間近似個体の研究から、主人公は亡くなった妻をヌメリヒトモドキで作ることを思いつくー。
もう、「どうやったらそんな話思いつくん?」という感想。粘液の描写が最高に気持ち悪くて良かったです。異常な世界観の中で細かく描写されていく主人公の心情とだんだんシンクロしていくから不思議。ただ亡くなった妻以外の人との関係性についての描写がちょっと薄いというか…カンナミ研究員ともう一悶着あっても良かったかな?という感じ。
ラストはめちゃくちゃ好きなタイプの絶望でした。 -
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最後好き
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語り手の言動が異常なほど身勝手なのに冷静につらつらと書かれていて、モヤモヤとなんとも言えない気持ちになる。終わりはなんとなく予想できていたけど、ちゃんとしっぺ返しがあってよかった。
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ヌメリヒトモドキがひたすらに気持ち悪い!しかし途中で少し可愛らしく見えてしまったり…ラストのどんでん返しもスピード感があって面白かった。
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課題本読了。
設定からアレかと思ったが、やっぱりアレだ。
人間の意識のほうがホラーなんじゃないか、と。むしろ感じるのが人間の精神だから、狂気こそ最も人に恐怖を感じさせるものだなぁと。
主人公の考えがどんどん侵食されていくところが魅力なのかな?
こういう作品を読んで、ブレない個というものを理想としてみていしまうあたり、自分もまだまだ厨二病。 -
ずっとヌルヌルしてる。
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書店でジャケ惹かれして、その後ずっと気になっていたんだが、Twitter文学賞なるもので、注目を集めたと聞きつけ、「ならば読もう!」となった次第。
Amazonによる梗概はこう。
激臭を放つ粘液に覆われた醜悪な生物ヌメリヒトモドキ。日本中に蔓延するその生物を研究している私は、それが人間の記憶や感情を習得する能力を持つことを知る。他人とうまく関われない私にとって、世界とつながる唯一の窓口は死んだ妻だった。私は最愛の妻を蘇らせるため、ヌメリヒトモドキの密かな飼育に熱中していく。悲劇的な結末に向かって…。
主人公の「私」の手記として(つまり後日譚として)語られるのだが、その「私」の思弁を弄した内省語りというか、文体含めて回りくどいことこの上なしで、そのへんのねちっこさも相まって、全篇にわたって粘液ドロドロの世界観。ただ、その内省に絡めた人間洞察が秀逸で、数少ない登場人物の内面をえぐっていく場面は、若い作家とは思えないほどきめ細かい。
苦言を申せば、粘液、ヌメり、悪臭に対する描き込みをしているにも関わらず、もうひとつグロさが足りない。要するに作者の心根が優しすぎるんだな。
吐き気をもよおす鬼畜度があれば、ヌメリヒトモドキの妻に対する「私」の感情が、より鮮明に抽出できたんじゃないだろうか。
もし映像化されることがあれば(いや、ないない(笑))、山崎さんの役は是非とも大杉漣でお願いしたい。 -
最初から最後まで主人公を理解出来ず………
ヌメヌメドロドロポニョ~ンしてるだけ。 -
自分とまったく同じ思考・記憶をコピーされた別個体の”自分”は自分なのか?という哲学的な思考課題がこの小説にはある。
やや表現がしつこいというか。それが主人公の異常性を際立たせている。映画化されたら見に行きたいと思う。 -
ヌメリヒトモドキは切っても焼いても真空に閉じ込めても、何をしても死なない。悪臭を放つ粘液を垂れ流し、ゴキブリのように人の住む町に増える。
そして、人の頭髪や爪、死肉、記憶などを与えると、その人間とまったく同じ意思を持った「近似個体」に成育していく特徴をもつ。
主人公はヌメリヒトモドキを研究する研究員で、最愛の妻を亡くしている。
研究チームの一人をヌメリヒトモドキにコピーすることに成功し、そこから妻の蘇生を思い立ち、狂気にとりつかれていく。
哲学の思考実験「スワンプマン」をホラーに落とし込み、人間のディスコミュニケーションを描いた物語として、とても面白く読めた。
ただ、終盤で急ハンドルを切った感があり、僕はそこから先をもっと読んでみたいと思った。
審査員たちに、文体がくどいと評されているが、評者たちは自身の作品を読んだことがないのだろうか。無視していい。
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著者プロフィール
堀井拓馬の作品
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感想 :

すぐ取りに行くのに〜!w
すぐ取りに行くのに〜!w
そうでしょうそうでしょう
私も今日久しぶりにブックオフ行って
三島由紀夫買おうと思ったんですけど
流通量が少ないのか笑
定価...
そうでしょうそうでしょう
私も今日久しぶりにブックオフ行って
三島由紀夫買おうと思ったんですけど
流通量が少ないのか笑
定価より100円しか安くないので Ⅰ冊読みきれないサド侯爵夫人は新品で買おうかな