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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044000134
作品紹介・あらすじ
武田・上杉・北条ら大勢力の狭間を生き延び、信長・秀吉・家康たち天下人を向こうに戦い抜いた、真田一族の智謀とは。武田信玄の教師であり生徒でもあった幸隆。主君が間抜けだったが故に、図らずも「表裏比興」の戦国大名となった昌幸。大坂の陣で野戦と籠城戦を戦い、「日本一の兵」と称された万能戦士・幸村――真田軍団が繰り広げた死闘と謎多き実像に肉薄。敵味方が錯綜する戦国のドラマを、独自の史観で照らし出す!
感想・レビュー・書評
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真田三代!
幸村が有名だが祖父幸隆や昌幸の業績も大きい。
吉田学校ならぬ武田学校は凄いと改めて実感。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルから予想される内容と違い、真田家が活躍した時代背景や、周辺の大物の動きの解説がほとんどで、期待した真田家の深堀りは見られなかった。
タイトルが異なれば印象も違うかもしれない。 -
資料がないから、そういうことはなかったという姿勢とは一線を画しながらも、リアリストである作者が、真田軍団という伝説めいた武将たちを扱うのに興味を持った。武田信玄から説き起こし、いかに真田がすごいかを丁寧に説明している。真田ファンだが、本当にあったの?という、やや疑いももっていたのだが、これを読んで安心しました。歴史上の人物にあまり好きとか言わない作者だが、真田への愛情が感じられた。
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