米原万里ベストエッセイ (2) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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本棚登録 : 127
感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044000769

作品紹介・あらすじ

「読むのは危険です。特に忙しいときは」――斎藤美奈子(本書解説より)

「こ、こ、こっれがなくっちゃ、ルルルロシア人はルルルロシア人じゃない。ゴッルバチッョフの野郎、そこのところが分かっちゃいねえんだ!」
(エリツィン「酒を飲むにもほどがある」)。
幼少期をプラハで過ごし、世界を飛び回った目で綴る痛快比較文化論、
通訳時代の要人の裏話から家族や犬猫たちとの心温まるエピソード、そして病と闘う日々の記録――。
読者を愉しませ続けた天才・米原万里ワールドがここにある!

感想・レビュー・書評

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  • 国際化とは?平和とは?米原万里の視点は、忘れていたものを気づかせてくれる。世の中の風潮に惑わされず、軸を持ち、自ら考えることが如何に大切か。

  • もう米原万里が止まらない。

    マリさんが生きてた時代と今と、なんら成長していないこの国。

    いつものシモネッタ系も炸裂してますが(そういうところも大好き!)今回は「国家機密の隠し方」でちょいと感じたことを書きました。↓

    http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-1301.html

  • すごくおもしろい。
    翻訳者の観点て、すごい。文化を知悉している。

  • 文学

  • "鎖国癖のエッセイは、目から鱗だった。確かに、日本人は何か一つの国に寄り添う癖があるようだ。ドラゴン・アレクサンドラさんの逸話は、国語教育、外国語を学習するひとつの方法としても興味深い。
    とにかく面白いテーマで語られるので、読むことをやめられなくなる。"

  • ベストエッセイの第2巻で、第1巻に引き続き外国生活や通訳業に携わりながらの抱腹絶倒の話、文化の違いに大きく気づかされる話が掲載されている。

    どのエッセイも面白く含蓄に富んでいましたが、特に印象に残ったのは、ロシア語の能力を鍛えてくれることになった図書室の先生とのやり取り、そして、とんでもなく不味い「旅行者の朝食」という缶詰の話だった。

    通訳という仕事をしながら接することになるのは人や文化なわけで、米原さんの観察にかかると、面白さが見事に増幅される。

  • 米原節炸裂!

  • 2016年5月25日購入。

  • ただおもしろいだけじゃなく、考えさせられることも多々あり。話の奥深さが読みごたえのあるものにしている。どの話も筋の通った著者の考えが伝わってきて、毎日ヘラヘラと過ごしてる自分を反省…。

  • 米原万里、すげーww
    ベストエッセイ集なので、そりゃ面白いとこどりなんだろうけど、いろんな素材がごっちゃと詰まっていて、笑ったり、考えさせられたり、ついてくのが大変ww
    下ネタをこよなく愛することで有名って!www
    ⅠとⅡと並行して読んじゃったので、どっちに度の話が入っていたのかわからなくなっちゃったけど、ダジャレに苦労するあまり固執してしまうのにも笑うww
    小説の中に出てきた美味しいものを食べすには済ませられないのもステキw 私もその気があるけど、夜中じゃあきらめちゃうもんなぁ~!
    しかも姉妹揃ってというのがまたすごいw
    そのうち小説も読んでみなくちゃね!!!

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著者プロフィール

1950年、東京生まれ。翻訳家、エッセイスト、小説家。『不実な美女か貞淑な醜女か』で読売文学賞、『?つきアーニャの真っ赤な真実』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2006年没。

「2016年 『こんがり、パン おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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