とんでもなくおもしろい仕事に役立つ数学 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
3.27
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本棚登録 : 233
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044001384

作品紹介・あらすじ

数学を使ったら特許も取れた! 

企業との共同研究では、ブレイクスルーを起こす数学の威力を目の当たりにすることばかり。テイラー展開で商品開発したり、微分で効率化を図ったり、フィボナッチ数列で将来を予測したり……。むずかしそうな企業や細かい計算がイヤで数学から遠ざかるなんてもったいない! 
「渋滞学」で有名な東大教授が、めんどうなルールや複雑な数式にとらわれない、心躍る数学講義を始めます。

感想・レビュー・書評

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  • 3.5
    面白い講義を聞いた感じです。説明できるようになるまでは、何回か読まないとなぁと思いました。

  • タイトルは「とんでもなくおもしろい仕事に役立つ数学」だったが、死ぬほどつまらなかった。

    章の冒頭で「これはこんな場面で使えます!」と小出しにするも、内容は数式の説明。
    〜に役立つ等のくだりは、最後の数行程度。

    「仕事に役立つ」という部分に興味を持って読むと、すごく期待を裏切られて数学苦手が加速しかねない。

    数学好きなら面白いんじゃないでしょうかね…

  • 私には難しい。

  • 777円購入2018-03-19

  •  回転、曲率のところが特に面白く、が故にまた速攻で読む。

  • 2回読んだがわからない所が多い

  • いいですよ。前作よりさらに深くて面白い。と言っても、誰もがこれを面白がれるわけではないのであろうことも言い添えておきます。やっぱり、「数学が無理」な人には無理かと。

  • 今月の2冊目。今年の10冊目

    最初は良かったのですが、途中からどんどん難しくなっていきました。文体のノリでごまかそうとしていましたが、どちらかといえば、もっと丁寧に説明してもらいたかったです。

  • 上司に強制貸し出しを受けて読んだ。まあエセ理系には無理!ダヴィンチ・コードのフィナボッチ数列の部分と一休さんのところだけはなんとなく面白い、と思えた。それ以外はごめんなさい、流し読み。
    ただ、とても優しく楽しく噛み砕いて執筆されているのだなあというのだけはわかったので、内容を理解できないワタシが申し訳ないような、そんな気持ちになる。
    2017.07.20

  •  これ以上やさしくというのは無理だったのだろうか。内容、ボリュウム自体はさほどではないのだけれどもない頭を絞りながら読むにはちょっときつい。

     皆が皆、これをすんなり理解できるのだとすると自分の頭に劣等感を覚えてしまう。

     西成様どうかこの本を読むために良い下地の参考図書なども列記していただきたい。

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著者プロフィール

東京大学先端科学技術研究センター教授。専門は数理物理学、渋滞学。
1967年、東京都生まれ。東京大学工学部卒業、同大大学院工学研究科航空宇宙工学専攻博士課程修了。その後、ドイツのケルン大学理論物理学研究所などを経て現在に至る。
予備校講師のアルバイトをしていた経験から「わかりやすく教えること」を得意とし、中高生から主婦まで幅広い層に数学や物理を教えており、小学生に微分積分の概念を理解してもらったこともある。
著書『東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』(小社刊)は全国の数学アレルギーの読者に愛され、20万部突破のベストセラーに。『渋滞学』(新潮社)で講談社科学出版賞などを受賞。『とんでもなく役に立つ数学』(KADOKAWA)、『東大人気教授が教える 思考体力を鍛える』(あさ出版)など著書多数。

「2022年 『東大の先生!文系の私に超わかりやすく物理を教えてください!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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