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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784044001452
作品紹介・あらすじ
歌麿、北斎、広重をはじめ、世界に誇る代表的な浮世絵師59人を、名品とともに一挙紹介! 幕開けとなる寛文期から明治まで、その生い立ちや特徴、絵の見所はもちろんのこと、浮世絵版画の技法や判型、印の変遷など、浮世絵鑑賞がぐんと面白くなる知識が満載。直木賞作家が手ほどきをするユニークな入門書。美しいオールカラーで図版92点を収録、便利な小事典付き。
「この本によって浮世絵と出会う人は幸せです」(解説・杉浦日向子)
みんなの感想まとめ
浮世絵の魅力を深く知るための入門書であり、豊富なカラー図版とともに59人の浮世絵師の作品とその背景を紹介しています。初心者にもわかりやすい情報が詰まっており、短時間で楽しめるコンパクトな形式が特徴です...
感想・レビュー・書評
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浮世絵インデックス本、もんのすごい短文ですばらしいまとめっぷりに脱帽、”事典”の名を冠する事に意義無し。ビギナー向けの基本情報にも良いと思いますし、ババ的ド忘れを補うのに最適。読み物と言うにはナニですが、1、2分の隙間に(たとえば厠とか、笑)1つ読むような、そんな用法もアリだと思います。とりあえず、1冊常備系。
著者の専門分野の”角川ソフィア”物件なのでぶよぶよエイリアンとかは出て来ないです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
待望の浮世絵事典。大河ドラマに触発されて氏の秘蔵書を読了。高橋氏の感性と浮世絵愛が十二分に伝わる素敵な作品。当時の評価と作成時(80年代)の評価の変遷なども大変興味深い。今(2020年代)でどう変わったかも聞いてみたい。
例えば国貞の「彼の美人画の世界は悪女のそれであり、伝法な芸者のそれであり、江戸前のゾクッとさせられる粋な描写にあり…国貞ほどに生身の女の実感が見られるであろうか」という表現は怪奇物を得意とする高橋氏独特の表現でこの作品の真骨頂と思える。
恥ずかしながら8割以上が初めて見る作品だったが、特に次の四作がお気に入り。
・勝川春章の「市川羽左衛門 暫」(黒と白のコントラストと背景の暖簾の組み合わせに見惚れる、左右対称性も浮世絵にしては新しい?感じがする)
・勝川春好「中村仲蔵の雷庄九郎」(太線の大首絵の迫力が素晴らしい)
・歌川広重初代「東海道五十三次 蒲原」(雪景色の写実性と立体感が美しい)
・歌川広重二代「名所江戸百景 赤坂桐畑雨中夕景」(上部の雨の暗さと緑と青のコントラストが美しい) -
彫師、摺師の事も知ってみたくなりました。
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高橋克彦 「浮世絵鑑賞事典」
主な浮世絵師の略伝とカラー刷りの代表作を載せた浮世絵入門書。正統派の浮世絵の歴史を知ることができる一冊
北斎、広重の自然絵、
春信、清長、歌麿の美人絵は
素人でもわかるほど群を抜いているように思う
写楽は、それまでの浮世絵師と比較して、色の組合せや構図が急に現代的になった印象を受ける。謎の多さも含めて、とても興味深い
派閥で見ると、豊国の役者絵、国芳の武者絵、芳年の残酷絵など歌川派の個性が際立つ
杉浦日向子 の解説も浮世絵を身近な存在にしている「江戸人にとって、浮世絵は写真週刊誌であり〜アイドルのピンナップ」
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歌麿、北斎、広重をはじめ、世界に誇る代表的な浮世絵師59人を、名品とともに一挙紹介! 幕開けとなる寛文期から明治まで、その生い立ちや特徴、絵の見所はもちろんのこと、浮世絵版画の技法や判型、印の変遷など、浮世絵鑑賞がぐんと面白くなる知識が満載。直木賞作家が手ほどきをするユニークな入門書。美しいオールカラーで図版92点を収録、便利な小事典付き。
「この本によって浮世絵と出会う人は幸せです」(解説・杉浦日向子)(アマゾン紹介文)
手軽で広範囲、入門書的な一冊…といいたいのですが、小見出しが「名前のみ」なので、まだるっこしい!
浮世絵にはいわゆる派閥的なものがあり同名を列挙するのが野暮と思われたのか、結果として私はいちいち躓いてしまいました。
内容的には、よく特別展が行われるような喜多川歌麿や歌川豊国のような有名どころだけでなく、小さな派閥も紹介されていて、大変読みごたえがありました。
…そういえば、昨今よく取り上げられる葛飾応為や河鍋暁斎が系譜上だけなのは、時代的な勢威でしょうか。 -
掲載されている多数の浮世絵が美しい。表紙もつい手に取りたくなるようなデザインで、取り上げられている絵師もその解説文もバランスがいい。浮世絵の刷り方など基礎知識もカバーされている。江戸文化への関心も高くなっている昨今、「売れなかった」という30年前の初版時に比べ、読者にアピールする要素が多々あるのではないか。展示会にも持って行きたくなる一冊。
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