はじめての古寺歩き (角川文庫)

  • KADOKAWA (2016年9月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784044001711

作品紹介・あらすじ

古寺を歩くことは、日本を知ること――歴史に通じた著者ならではの視点で、鑑賞の3大ポイント「仏像・建築・庭園」を基礎から解説。実践篇、上級篇では東寺・善水寺・三徳山三仏寺ほかの古刹や四国遍路を巡り、その縁起や見どころはもちろん、「ここは大事!」という実体験に基づいた拝観のマナーや身支度、心得などを丁寧に紹介する。初心者が本当に知りたい、基本の「き」からよくわかる! 楽しく深い古寺歩きの入門ガイド。『古寺歩きのツボ』を増補改題。

基礎編――これだけは知っておきたい
  一 仏像の基礎知識
  二 仏像の美術的アプローチ
  三 建築
  四 庭園

実践篇 入門コース――さあ、でかけよう
  一 京都の古寺――金閣寺
  二 京都の古寺――千本釈迦堂
  三 奈良の古寺
  四 琵琶湖周辺の古寺
  五 九州などの古寺

実践篇 中級コース――もう少し足を延ばして
  一 東寺
  二 善水寺
  三 三徳山三仏寺

上級篇――四国遍路へ行ってみよう
  一 知っておきたい基礎知識
  二 巡礼の方法と心得

訪れておきたい古寺一覧

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

古寺を歩くことの楽しさと深さを教えてくれるガイドブックで、仏教や寺院の基本知識がわかりやすく解説されています。著者の視点を通じて、如来や菩薩、塔の意味などが明確になり、読者は寺院や仏像をより楽しむため...

感想・レビュー・書評

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  • 仏教と寺院の基本がわかりやすく解説されている。如来・菩薩・明王・天の意味、塔・舎利の意味、本尊・脇侍・眷属の意味などがクリアにわかり、寺院や仏像を拝むのが楽しみになる良書だった。

  • お寺を楽しむにも事前知識があった方がよい。
    信仰心はないが、こういう思いで置いてあるのかと楽しみたい。古寺に行くのが楽しみに

  • 何気なく拝観しているとこれまで見えてなかったことが、井沢さんの丁寧な解説で改めて認識させられることが多くありました。この本を片手にお寺巡りを楽しんでいきたいと思います。

  • お寺巡りをしたくなる本でした。
    仏像や建築についての分かりやすい解説、参拝時の心がけやマナーは参考になりました。
    心がけ、マナーの大切さを再認識。

  • 古寺歩きのポイントは3つー仏像・建築・庭園―だという。ただ、この3つ全てを兼ね備えた寺はほとんどない。
    奈良・平安期までの寺は、仏像に見応えがあるが、鎌倉以降の禅宗では、仏像にあまり重きを置いていない。禅宗では、寺は修行(座禅)の器という観点が重要となり、庭園に力が注がれている。江戸時代になると、仏像はほとんど美術的価値を失う(湛海と円空は優れた仏師と評しているが)。寺請制度・檀家制度により、寺が役所の役割を果たすことになり、宗派間の競争が無くなり、堕落したからである。

    建物においても、三重塔、五重塔は見応えがあるが、落雷等による焼失の後、再建されたものも少なくない。搭は、もともと釈迦の舎利を納めたもので(搭の基礎部分に舎利を納めた容器が埋められている)、本来境内に一つだけのはずだが、これが守られているのは飛鳥時代のお寺くらいである。

    仏像の種類「菩薩」「如来」「明王」「天」、「印」(印相(いんそう)、印契(いんげい))の結び方、「脇侍(きょうじ)」なども解説されており、複雑な仏の種類の整理と理解に多少役立つ。

    井沢氏の著書は、「逆説の日本史」に代表されるように、学会・通説に囚われない解釈が面白いが、本書は、古寺の基本事項を口語体で解説したもので、斬新な内容ではない。後半は実体験に基づいた拝観のマナーや身支度、心得などを丁寧に紹介する。また、仏像・建築・庭園のいずれかが優れているとして「訪れておきたい古寺」として、80の寺を推薦しており、古寺歩きの入門ガイドといった内容である。

  • 何故か仏像に魅せられるなぁと、お寺巡りをしていましたが、こちらの本を読んで、もっと知りたい、見たいと思いました。
    古寺巡り始めてみます。
    この本を読み返しながら。

  • 仏像についての解説が面白かった。これから、お寺を回るのが楽しくなりそう。

  • お寺を巡る知識。感想や、心構え、見るポイントを著者が実際の経験を通して綴られてる。
    僕が寺院に魅せられてのは、そこにすべての有限の中で息づく叡智、継承、その時代の文化の華麗さを感じられるからだろう。

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著者プロフィール

作家。1954年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。『逆説の日本史』シリーズ(小学館)は、単行本・文庫本・コミック版で累計580万部突破の超ベスト&ロングセラーとなっている。 著書に『紫式部はなぜ主人公を源氏にしたのか』(PHP研究所)、『学校では教えてくれない日本史の授業』『「誤解」の日本史』(ともにPHP文庫)、『歴史・経済・文化の論点がわかる お金の日本史 完全版』(KADOKAWA)、『徳川15代の定説を覆す』(宝島社新書)など多数。

「2026年 『怨霊と鎮魂で読み解く日本芸能史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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