- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044001711
作品紹介・あらすじ
古寺を歩くことは、日本を知ること――歴史に通じた著者ならではの視点で、鑑賞の3大ポイント「仏像・建築・庭園」を基礎から解説。実践篇、上級篇では東寺・善水寺・三徳山三仏寺ほかの古刹や四国遍路を巡り、その縁起や見どころはもちろん、「ここは大事!」という実体験に基づいた拝観のマナーや身支度、心得などを丁寧に紹介する。初心者が本当に知りたい、基本の「き」からよくわかる! 楽しく深い古寺歩きの入門ガイド。『古寺歩きのツボ』を増補改題。
基礎編――これだけは知っておきたい
一 仏像の基礎知識
二 仏像の美術的アプローチ
三 建築
四 庭園
実践篇 入門コース――さあ、でかけよう
一 京都の古寺――金閣寺
二 京都の古寺――千本釈迦堂
三 奈良の古寺
四 琵琶湖周辺の古寺
五 九州などの古寺
実践篇 中級コース――もう少し足を延ばして
一 東寺
二 善水寺
三 三徳山三仏寺
上級篇――四国遍路へ行ってみよう
一 知っておきたい基礎知識
二 巡礼の方法と心得
訪れておきたい古寺一覧
感想・レビュー・書評
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お寺を楽しむにも事前知識があった方がよい。
信仰心はないが、こういう思いで置いてあるのかと楽しみたい。古寺に行くのが楽しみに詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何気なく拝観しているとこれまで見えてなかったことが、井沢さんの丁寧な解説で改めて認識させられることが多くありました。この本を片手にお寺巡りを楽しんでいきたいと思います。
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お寺巡りをしたくなる本でした。
仏像や建築についての分かりやすい解説、参拝時の心がけやマナーは参考になりました。
心がけ、マナーの大切さを再認識。 -
何故か仏像に魅せられるなぁと、お寺巡りをしていましたが、こちらの本を読んで、もっと知りたい、見たいと思いました。
古寺巡り始めてみます。
この本を読み返しながら。 -
お寺を巡る知識。感想や、心構え、見るポイントを著者が実際の経験を通して綴られてる。
僕が寺院に魅せられてのは、そこにすべての有限の中で息づく叡智、継承、その時代の文化の華麗さを感じられるからだろう。