学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方 (角川文庫)

  • KADOKAWA
4.02
  • (27)
  • (56)
  • (23)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 574
感想 : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044002077

作品紹介・あらすじ

朝日新聞「天声人語」で紹介! 辞書の世界をのぞいてみよう

芸人ならではの切り口で、代表的な国語辞典を例にとりながら、語数、品詞、デザイン、歴史、用例、語釈などから辞書の魅力を多面的に紹介。あなたの知らないディープな辞書の魅力がここに!(イラスト:宮尾和孝)

【目次】
この本に登場する主な辞書
自分だけの一冊がわかる!? オススメ辞書占い
はじめに
第一章 広くて深い辞書の世界をナビゲート
1.国語辞典は、みんなちがう!
2.国語辞典のルーツ
3.辞書の中にもブランドがある
4.国語辞典は二冊持つ時代
5.なぜ、こんなに多様化したのか?
6.忘れちゃいけない文法問題
7.辞書のディテールを楽しむ
第二章 タツオセレクト! オススメ辞書ガイド
1.キャラクターで解説! 個性派辞書図鑑
『岩波国語辞典』
『新明解国語辞典』
『明鏡国語辞典』 
『集英社国語辞典』 
『新潮現代国語辞典』
『ベネッセ表現読解国語辞典』 
『角川必携国語辞典』
『新選国語辞典』
『三省堂国語辞典』
『日本語 語感の辞典』
『基礎日本語辞典』
コラム『基礎日本語辞典』著者 森田良行先生にインタビュー
2.まだまだある! 紹介したかった「国語辞典」たち
3.タツオオススメ「辞書関連本」
ことばのぬまのおくがき
文庫版あとがき
解説 三浦しをん

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 国語辞典をキャラクター化する発想力が素敵!
    インタビューや関連本の紹介もあり、辞典を作る側の話をもっと知りたくなった。著者の言うように2冊(以上)持ちして読み比べしたい。

  • 買おうか迷いながら忘れていた本。
    昨日、母の書棚で発見。
    お。面白すぎる!!!なにこれー!!!

    正直、こんな真っ直ぐ向き合ってくれると思っていなかった。
    ていうか、こんな変な人と思っていなかった。
    語り口のアツさに、『基礎日本語辞典』と『日本語 語感の辞典』の購入を検討中(笑)
    確かに読み物として考えるとボリュームあるけど、辞書って割と買うのに躊躇する値段ではある。
    そんな中で『基礎日本語辞典』は着々とジャンル別に文庫化されており、読み物としても敷居を低くして我々を待っていた。ううう……。

    『ベネッセ表現読解辞書』(なんか中身がポップで敬遠してた)は沖森卓也氏が編集なのか!とか、『角川必携国語辞典』は大野晋氏か!とか、改めて編者を見るだけで盛り上がる自分がいた。
    そんな訳で、大野晋氏編集の古語辞書まで目に入ってしまって、購入検討中……。

    『岩波国語辞典』や『広辞苑』のプライド感、からの『新明解国語辞典』の「恋愛」項目はもう有名だよねー。
    比較をしていくと、我が机上におわす『明鏡国語辞典』は割と現代風なんだな、と気付かされることもあり。
    わー!やっぱりこの本、楽しすぎるー!

    あと、歴史的に国語辞典を作ろうとしていくエピソード部分も良かった。
    ここで我らが友『日葡辞書』について知れたのも良かったし、何より『言海』……。
    ちくま学芸文庫で縮刷版が出ているんだって!買いますーっ!

    あああ。そんな訳で、自分の中の言葉熱を焚き付けられた結果に終わりました。(ジブリール化)
    やられた。やられますんで、ご注意。

  • とてもおもしろかった!
    『舟を編む』が好きだったり(解説も三浦しをん)、国語辞書に興味のある人はもちろん、そうでない人でもたのしめる。

    興味を持たせる話し方がうまいのは、さすが芸人。
    フランクな口調で親しみやすく、たっぷりの妄想がたのしく、辞書が擬人化されているのでイメージもしやすい。

    第2章のオススメ辞書ガイドは、初めて辞書を買う子どもにもおすすめ。

    紹介されている中では、単なる語釈だけではない『ベネッセ表現読解国語辞典』『日本語 語感の事典』『基礎日本語辞典』が興味を引く。

  • 辞書に興味が持て、日本語をもっとよく知りたいと思いました。
    恋愛、という言葉についての辞書ごとの説明の仕方の違いが例に出ていて、とても面白かったです。この本を読んで基礎日本語辞典を購入しました。

  • 【紙購入】本屋でふらっと気になり買ったが大当たり。出版社ごとの性格や、編集者による辞書哲学をお笑い芸人の著者が様々な比喩を駆使して面白く教えてくれる。基礎日本語辞典や語感の辞典が欲しくなった。

  • 面白かった!いろんな国語辞典を集めて読み比べしたくなる。

  • 国語辞典選びは、恋愛シュミレーションゲームかな?と、この本を読んで思った。

    それぞれ性格(性質)も、生い立ち(生まれた背景)も違う。ひとつひとつのキャラクター(国語辞典)を知って、自分の好みと目的にあった人を選ぶ……。まさに、ゲームで遊ぶ様だと思った。

    辞書選びはお堅いものと構えるのではなく、もっとカジュアルに接していいのだと気づかされた。「見た目が好き!」そんな理由でも良いのだと。

    もっと遊ぶように辞書に触れ、辞書を選びたい。大人だからこそ出来る遊びだし、子供にもそんな機会を与えて欲しいと思った。

  • ”遊び方”というよりは、選び方指南書。それなりに面白かったけど。
    なんで著者名が、こんなふざけた名前なのだろうか?

  • 今さらながら^^;
    噂に違わず楽しめる一冊。
    日常や身の回りのモノ・コトに対する新たな視点を与えてくれる、今までよりもちょっぴり楽しく付き合えるようになる、そんな類のやつですが、
    ただの蘊蓄や雑学では終わらない愛情(?)が感じられて好印象。

  • もっと早く読んでおけばよかったなぁ。
    もっと若い時代に出会っていたら国語という科目が嫌いになることもなく過ごせたのかもなぁと思いました。

    辞書が編み出された経緯、各社の辞書の変遷、編者の篤き思い…

    エネルギッシュにフランクに語りかけてくれるのであっという間に読了できます。

    ターゲットは、辞書の楽しみ方を知らない人たちだと思います。
    十分辞書の楽しみを知ってる人にとっては新しい話題が多くない可能性もあるかと思いますが。

全54件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1976年東京生まれ。漫才師「米粒写経」として活躍する一方、一橋大学・早稲田大学・成城大学で非常勤講師もつとめる。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文化専攻博士後期課程修了。文学修士。日本初の学者芸人。ラジオのレギュラー出演のほか、雑誌連載も多数。主な著書に『これやこの サンキュータツオ随筆集』『学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方』『ヘンな論文』『もっとヘンな論文』(以上、KADOKAWA)など。

「2021年 『まちカドかがく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

サンキュータツオの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
エラ・フランシス...
ヨシタケシンス...
ヴィクトール・E...
塩田 武士
ヨシタケシンス...
有効な右矢印 無効な右矢印

学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方 (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×