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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784044002329
作品紹介・あらすじ
ギリシャ・ローマ時代からルネサンスを経て19-20世紀の美食の黄金時代に至るフランス料理の発展と洗練化の歴史を詳細に辿る。加えて20世紀後半を席巻したヌーヴェル・キュイジーヌの変革、そして今世紀初頭に衝撃を与えた「エル・ブリ」現象と北欧「NOMA」を経てラテン・アメリカへと波及した新しい食のシーンまでを俯瞰する。世界の現代料理が抱える、美食テクノロジー、テロワール、フュージョンのせめぎ合いの構図も必読。
感想・レビュー・書評
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古代に狩猟したものを火で焼いたり燻製にしたりすることから始まり、現代において栄養のために「食べる」ことから「美食」が独立し趣味的なものへと変遷するに至る歴史が描かれている。その過程では、古典的フランス式サービス、ロシア式サービスなどの料理を出す順番や出し方の変遷があったり、ムースなどの位置付けが料理の中で変わるなど料理そのものの変遷がある。
グランドキュイジーヌからヌーベルキュイジーヌへと至る過程や、さらにその後のタパス化など近現代の料理の歴史についても概要は理解できるだろう。
料理人でもない人にとっては新しい用語がたくさん出てくるのでとっつきにくさは多少あるものの、巻末に小辞典や年表、各章末に人物コラムが載るなど、楽しめる要素はたくさんある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白いです。フランス料理の奥の深さを堪能できる本です。歴史で書けるのがすごい。魅力的。
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業界では著名な料理家や美食家、ブイヨンとコンソメの違いなど調理方法、私にとって分かりづらかったが、食事マナー、調理方法・道具が時代と共に、変化していく。
また、時代毎に、有名な料理著作があり、その積み重ねが、現在のフランス料理の地位を築いたのだと教えてくれる。
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