英傑の日本史 西郷隆盛・維新編 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2017年8月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784044002336

作品紹介・あらすじ

下級藩士の家に生まれ、何度も島流しという不遇に遭いながら、なぜ西郷は藩内で重用され続け、維新のリーダーとなり得たのか。
その要因を薩摩国のユニークな風土、鎌倉以来の「名門中の名門」島津家の家風と歴史にまで遡りつつ解明。さらに日本の歴史教育が見落としている「朱子学中毒」という視点から、改革と弾圧とが繰り返された背景と西郷たちの苦闘の真相に迫る。
混沌とした歴史の点が線につながる、新たなる幕末維新史。

第一章 薩摩隼人のルーツ
第二章 名門・島津家の誕生
第三章 戦国大名・島津の台頭
第四章 家康が恐れた東アジア最強軍
第五章 琉球王国征服計画
第六章 亡国の朱子学
第七章「近思録崩れ」と「お由羅騒動」
第八章 島津斉彬と西郷隆盛の日本改革
第九章 奄美流罪と西郷待望論
第十章 大西郷の敬天愛人
第十一章 討幕と最期の奉公
関連年表

みんなの感想まとめ

歴史の繋がりを深く理解できる一冊で、特に西郷隆盛の出自や薩摩藩の背景に焦点を当てています。著者は、縄文時代からの日本の歴史を視野に入れながら、島津家の影響や江戸時代の思想、外国との関係を整理し、西郷の...

感想・レビュー・書評

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  • 薩摩藩の歴史と幕末の西郷隆盛がメイン。
    維新編とある通り新政府以降はほぼありません。

    歴史が繋がっているのがよく分かる本です。

  • 大河ドラマの歴史的背景を知りたくて手に取った。
    かなりのページを割いて、縄文時代からの日本の歴史を念頭に、西郷隆盛の出身地である薩摩、藩主である島津家、江戸時代の思想、外国との関係について整理している。その上で、西郷隆盛という人を説明している。
    おそらく史学的な常識とは違う、井沢元彦の歴史観なのだとは思うが、広い視野でみて論理的に説明しているため、分かりやすかった。
    他の本も読んでみようと思う。

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著者プロフィール

作家。1954年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。『逆説の日本史』シリーズ(小学館)は、単行本・文庫本・コミック版で累計580万部突破の超ベスト&ロングセラーとなっている。 著書に『紫式部はなぜ主人公を源氏にしたのか』(PHP研究所)、『学校では教えてくれない日本史の授業』『「誤解」の日本史』(ともにPHP文庫)、『歴史・経済・文化の論点がわかる お金の日本史 完全版』(KADOKAWA)、『徳川15代の定説を覆す』(宝島社新書)など多数。

「2026年 『怨霊と鎮魂で読み解く日本芸能史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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