いまこそ知りたい日本の思想家25人

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 30
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044002343

作品紹介・あらすじ

グローバリズムへの対抗として台頭しつつある保護主義、あるいはナショナリズムの動きの中で、日本回帰が進み、日本の文化や歴史を学び直そうという機運が高まっています。
そうした日本思想を構成してきた主な思想家25人に着目し、この素晴らしい国日本がいかにしてできてきたのか、またその日本思想の本質とはいったい何なのかを考察。
わかりやすい簡潔な文章で日本思想史を俯瞰できる入門書。

1 日本思想の黎明期
空海 道元 親鸞 吉田兼好 世阿弥
2 日本の近世の葛藤
山本常朝 荻生徂徠 本居宣長 安藤昌益 二宮尊徳
3 日本の近代の幕開け
横井小楠 吉田松陰 福沢諭吉 新渡戸稲造 内村鑑三
4 「日本哲学」の始まり
西周 西田幾多郎 九鬼周造 三木清 和辻哲郎
5 世界における日本思想の独自性
北一輝 鈴木大拙 柳田國男 丸山眞男 吉本隆明

感想・レビュー・書評

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  • 日本の哲学の教科書のような本でした。
    吉田兼好も二宮尊徳も福沢諭吉も思想家なんだと認識を新たにした。
    印象に残った文章
    ⒈ 毎日死ぬ気で、一生懸命生きよ(山本常朝)
    ⒉ 思想は「経世済民の学」でなければならない(荻生徂徠)
    ⒊ 民俗学は世の中の役に立つもの、人間生活を幸福にするものでなければならない(柳田國男)
    ⒋ 国家は共同幻聴の一つの態様にすぎない(吉本隆明)

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著者プロフィール

哲学者・山口大学国際総合科学部教授。1970年生まれ。京都市出身。京都大学法学部卒業。名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。米プリンストン大学客員研究員(2011年度)。専門は公共哲学・政治哲学。商社、市役所、フリーターを経た異色の哲学者。「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。

「2021年 『日本人がよく使う何気ない言葉には、「美しい生き方のヒント」が隠されている。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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