無限の果てに何があるか 現代数学への招待 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 38
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044002466

作品紹介・あらすじ

基礎知識から、難解な概念まで。科学の共通言語、数学の世界観をつかむ!

「自然の書物は数学という言葉によって書かれている」(ガリレオ)というように、全科学の共通言語である数学。その世界観を、そもそも「数」とは何なのか、「1+1はなぜ2なのか」といった身近な話題から紐解いていく。二乗するとマイナスになる「虚数」や、非ユークリッド幾何、論理・集合、無限、ゲーデルの不完全性定理など、難解な概念もていねいに解説。数学という「異文化」が身近になる、目から鱗の現代数学入門書。

[もくじ]
プロローグ 「異文化」への招待状
第1章 虚数とは何か
第2章 三角形の内角の和はホンマに二直角か
第3章 1+1はなぜ2なのか
第4章 無限とは何か

感想・レビュー・書評

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  • 気軽に読めるものじゃありませんでした。

  • タイトル「無限の果てに何があるか」
    に惹かれて思わず買ってしまったが、内容は副題「現代数学への招待」の通りで
    数学史。
    逆に、タイトル「現代数学への招待」 副題「無限の果てに何があるか」 だったら手に取ってなかっただろう。 複雑な気持ちだが、元数学科志望として意地で読み進めた。(ほとんど理解はできていない)

  • 無謀な試みだった「数学」の本。高校生の頃、数ⅡBなる科目を選択したものの、何一つ身につかなかった事を思い出した。少しぐらい「算数」「数学」の本質を理解できる事を期待していたのだが、垣間見えた気がする程度で終わりました。登場する言葉が読み進むにつれ、だんだん解けない暗号に見えてくる。アルファベットは知っているけど、単語を全く知らないで、英語ドリルに挑戦している感じ。
    唯一解ったことは、「具体的に」と言われれば、「数字」を使って表現するものなのに、実は「数字」は、とても「抽象的」なものだということ。
    誰もが間違い無く理屈を伝える為に、「感情」を排除した「記号」で「論理」を表現するから、抽象的が倍増。「屋上屋を架す」風に、論理証明を積み重ねてくれているから、もう目眩がする。
    作家の方は、本当に多くの方へ「数学」を伝えようと、ページが進むにつれて熱が入り言葉数が増えていく感じなのだが、全くの素人にとっては捲るページがどんどん重くなっていくのです。

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著者プロフィール

1941年、京都府生まれ。早稲田大学理工学部数学科卒業。東京工業大学大学院理学研究科博士課程修了。早稲田大学名誉教授。理学博士。専攻は代数的整数論、数学思想史。著書に、『数の発明』(岩波科学ライブラリー)、『数学から社会へ+社会から数学へ』(東京図書)、『フレーゲ・デデキント・ペアノを読む』(日本評論社)、『新版 楽しむ数学10話』(岩波ジュニア新書)、『数とは何か そしてまた何であったか』(共立出版)、『フェルマーの大定理』(ちくま学芸文庫)、訳書に、『無限小』(岩波書店)他がある。

「2017年 『無限の果てに何があるか 現代数学への招待』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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