ALL ABOUT COFFEE コーヒーのすべて (1) (角川ソフィア文庫)
- KADOKAWA (2017年11月25日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784044002671
作品紹介・あらすじ
コーヒーの木の発見から、飲用の歴史、コーヒー・ハウスの賑わい、世界の産地事情、器具の進化、抽出・焙煎技術の変遷に至るまで「コーヒー」が辿った道のりのすべてがここにある。
1935年にアメリカで出版された、『All About Coffee』は世界中の愛飲家、業界人のみならずマニアの数を爆発的に増やした。当時はあまりにも高価で大部な高嶺の本だったが、このほど、その複雑多岐な内容を現代の需要に即して分かりやすく再構成。「伝説の珈琲バイブル」を本邦初の文庫化!コーヒー好き必読の書。
みんなの感想まとめ
コーヒーの豊かな歴史と文化を深く掘り下げた本書は、飲み手にとってのコーヒーの価値を再認識させてくれます。原書の再編によって、コーヒーの起源から現在に至るまでの多様な情報が分かりやすく整理されており、特...
感想・レビュー・書評
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コーヒーが歴史的迫害を受けたなんて知らんかった。
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タイトルのごとくです。情報量が多く、一読では消化しきれませんでしたが、ひじょうに興味深く読めました。この本は、『All About Coffee』という原書について訳者が再編・要約し、コーヒーの歴史を中心に、生産国の歴史と生豆の品質、コーヒー器具と技術の歴史について紹介してくれています。読み進めていくうちに、毎日飲んでいるコーヒーが尊い飲み物に感じられました。(私のお気に入りは第五章「コーヒー器具・機器・技術の変遷」。挿絵の銅版画を見ているだけでも楽しい)
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珈琲の始まりから、この本の原書の第二版が世に出た1935年に至るまでの、珈琲の歴史がビッシリ詰まっている。特に珈琲が中世に各国に普及していく過程は、当時の宗教と人(コーヒーハウス)との関わりを中心に過去の膨大な文献から丁寧に記されている。
本書の邦題は『コーヒーのすべて』だが、いわゆるハウツー本ではなく、普段我々が何気なく飲んでいる珈琲という飲み物がいかに人間を魅了し続けてきたのかを学べる本であり、珈琲の業界に携わる者としては、後世にもしっかりと伝えていかないといけないと思わされた。
