ブータンしあわせ旅ノート (角川文庫)

著者 :
制作 : 大塚 いちお 
  • 角川学芸出版
3.57
  • (3)
  • (8)
  • (8)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 65
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044003050

作品紹介・あらすじ

ずっと気になっていたブータンに行くコトになった!空からの絶景を見せたくてコクピットまで案内してくれるパーサー、自由散策の間も遠くからお客の安全を見守るガイド、目抜き通りで犬が昼寝できるほど平和な街…。豊かな自然と、温かな笑顔やふれ合いに満たされる毎日。けれど、激辛料理や停電の夜の寒さ、あまりに親切な人々の様子に戸惑うことも。旅をしてわかった「幸せの国」の魅力をありままに綴る旅エッセイ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • いつか行きたい国ブータンの本。想像と近いこと、遠いことがあった。飛行機でブータンに着くところや、山道を移動しているとこや、ヤクがいるとこは九寨溝を思い出しながら読んだ。想像と違うかも⁈って、感じたのは、予想以上に開発が進んでいないようだ。九寨溝よりも田舎みたいだな。テレビの映像で見るのと、実際に行って経験した人の話しはずいぶん違うように感じた。やっぱり、自分で行って、見て、感じたいな〜

    • chiitarowさん
      私は九サイ溝に行ったので完全にチベットではないのですが、(ん?チベットと言っていいのか?でも今は中国だな?^^;)読んでて感じたのどか~な雰...
      私は九サイ溝に行ったので完全にチベットではないのですが、(ん?チベットと言っていいのか?でも今は中国だな?^^;)読んでて感じたのどか~な雰囲気や皆がひとなつこい感じは似てるように思えましたね。遠いことは、旅行雑誌でキレイなホテル(アマングループ)があるのを見ていたので、ホントにここにあるのか???って、思ったら本がちょっと前に書かれたものだったのでその頃はまだなかったのかもしれませんね。こんな言い方は失礼かもしれませんが、金銭的に裕福な国じゃないんだな。ってことは想像とは違っていました。でも日本に沢山寄付してくれたな~。。。いろんなことを考えさせられてしまいました。もっと、色んな視線から見れるようになりたいですね。ちょっと質問からずれてしまったかも。
      2012/05/07
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      九寨溝って、世界遺産ですよね。写真集で見ましたが、とっても綺麗ですよね。
      「ん?チベットと言っていいのか?」
      チベット族の方が多く住んでらっ...
      九寨溝って、世界遺産ですよね。写真集で見ましたが、とっても綺麗ですよね。
      「ん?チベットと言っていいのか?」
      チベット族の方が多く住んでらっしゃるだけで、チベットじゃないですね。チベット自治区はもっと西で、ブータンの北側みたいです。。。
      2012/05/15
    • chiitarowさん
      そうです、世界遺産のところです!ものす~~~~ごくキレイでした!!!例えようがないほどに。もし興味があれば行かれることをおすすめします~。や...
      そうです、世界遺産のところです!ものす~~~~ごくキレイでした!!!例えようがないほどに。もし興味があれば行かれることをおすすめします~。やはりチベットではないですよね^^;チベット族の人達のダンスもものすごく迫力がありかっこよかったです。
      2012/05/16
  • 読み始め…12.4.16
    読み終わり…12.4.21

    岸本さんが旅したブータン王国。旅したのは1998年だといいますから今から14年ほど前ということでしょうか...。

    ブータンといえば昨年、国王と王妃が来日して話題にもなった国民の97%が幸せだと主張する幸福感度が非常に高い国としても知られています。(昨年来日された国王ご夫妻は第五代国王。岸本さんが旅したのは第四代国王の時。)

    岸本さんの手記によれば目抜き通りで犬が昼寝できるほど長閑で平和な街。人々はいつも笑顔にあふれていて温かで、そしてとても静か(人と人との会話などがとっても小さな声)なのだそう..。

    読み終えると、ブータンに住む人々は何を思ってしあわせと感じているのか心にしみじみと響き伝わってきます。

    そしてそれを自分に置き換えてみると...
    まるでどこかに「しあわせの忘れもの」を
    していまっているような。

    「しあわせ」 は
    意外とすぐ近くにあるもの。

    さて。
    夕ご飯の仕度をしよう。

  • 1989年のブータン。
    素朴で純情なブータンの人々。
    厳しい自然の中でも、人々の生活は続くのですね。
    近年、近代化が進むブータンですが、人々の気持ちは変わらないことを願います。

  • ブータン。
    あまり馴染みのなかった国だったけれど、
    第五代国王が王妃を伴い、東日本大震災被災地を訪問したことが
    ニュースになって、少し身近になったことだった。

    それ以前に、岸本さんがあれこれ気になり、
    10年経ってようやく訪れることができたブータンの旅エッセイ。
    ブータンの都市部や農村部の様子や、出会う人たちのこと。
    ガイドのペマさんのことが、丁寧に書かれていました。

    最後の章でブータンで生まれ育ち、教育を受けて、一度も国を出たことのないけれど、観光客ガイドをしてる通称ペマさん(男性)の言葉を岸本さんが記したことが、心に残りました。

    『日本に帰ったらブータンのことを人に話す機会があるだろうけど、すべてがよかったとは、けっして言わないでね。
    僕はこの国に生まれて幸せだし、誇りに思うけど、外国に比べたら、いいところも悪いところもあるでしょう』

  • 著者のブータン旅行をとおしてのブータンの人々の様子が興味深い。料理とかお風呂の状況とかの衛生状況を読むとあまり行きたい気持ちにはならなかったが、今はもっと良くなっているらしい。

  • 東日本大震災後初の国賓としてやってきたブータン国王夫妻。が来る前にこんな本が出てたのか!幸せの国として知られるブータン。なことは関係なく、単に行きたいからいってみた。って気楽さがいい。ゆーっくり寝る前にあったかい飲み物をお供に読みたい一冊。バター茶は…多分口に合わない気がする。。それでも旅に出たら試したくなるんだろうな。

  • ブータンには今のブームの大分前から行きたくて、でも何の情報も持ち合わせていなかったのだけど、この本を読む限り、私に行けるか不安になった笑 でもミャンマーもブータンもラオスも変に発展する前に見ておきたいな。

  • 915.6 キ 登録番号9156

  • 1998年時の旅のエッセイということなので、今現在とは結構事情が変わっているものと思われるが、どんな雰囲気の国なのかを知るにはいい一冊。この本の発刊当時よりは気軽に行けるはずなので、一度行ってみたい。

  • お国の事情を抱えながらもどうして国民のほとんどが幸せだと感じられるのか、その秘密がなんとなくわかる本。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

一九六一年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学。著書に『がんから始まる』『がんから5年』)、『ためない心の整理術―もっとスッキリ暮らしたい』『ひとりの老後は大丈夫?(吉沢久子との共著)』(以上文春文庫)、『まだまだ、したいことばかり』『いろんなものに、ハマってきました』『欲ばらないのがちょうどいい』『いのちの養生ごはん』『できれば機嫌よく生きたい』『「そこそこ」でいきましょう』(以上中公文庫)、『昭和のほどよい暮らし』(PHP文庫)、『生と死をめぐる断想』『二人の親を見送って』『カフェ、はじめます』『捨てきらなくてもいいじゃない?』『50代からしたくなるコト、なくていいモノ 』(以上中央公論新社)、『ちょっと早めの老い支度(正・続・続々)』(オレンジページ)、『カートに入れる?』(双葉社』、『週末介護』(晶文社)、『俳句で夜遊び、はじめました』(朔出版)『ひとり上手』(海竜社)など多数。

「2018年 『エッセイの書き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ブータンしあわせ旅ノート (角川文庫)のその他の作品

岸本葉子の作品

ツイートする