福沢諭吉と日本人 (角川文庫)

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  • 角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044003081

作品紹介・あらすじ

新たな日本を創るため、骨太な民の思想を貫いた福沢諭吉。熱き心で醒めた理知を説いた「平熱の思想家」が遺したものとは何か。そして悪名高き脱亜論の真実とは。福沢暗殺を企てた増田宋太郎、医学者・北里柴三郎、憲政の神様・犬養毅、急進的思想家・中江兆民、電力の鬼・松永安左衛門。福沢の薫陶を受け、近代日本を牽引した傑物たちを検証。福沢の自主独立の精神を見つめ直し、混迷の現代を照らす指針を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 福沢諭吉と関係の深い、増田宋太郎、中江兆民、馬場辰猪、北里柴三郎、松永安左衛門、池田成彬、金玉均らとの交わり、対比等を通じて、諭吉像を描き出そうとした書。「平熱の思想家」、諭吉、あくまで野にあって、官途に就かず、政治家としても活動しなかったが、建国、政治のシナリオライターとして大きな影響力を持っていたことが分かった。

  • 増田夫人シカの言動が理解できる。強すぎる偏った信念をもつ夫。夫のプライドを傷つける言動を避けて、自分を妻と考えているかと問い、妻の願いを聞いてもらう事で賤しいことをさせないようにした。大事にしてるから本当のことを言わない言えない。かわりに愛してるかと聞くことは、女性に多いんじゃないかな。愛がないと思ったら怖い展開になること間違いなし。

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著者プロフィール

佐高 信:1945年山形県生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。評論家。高校教師、経済誌編集長を経て執筆活動に入る。著書に『総理大臣菅義偉の大罪』『田中角栄伝説』『石原莞爾 その虚飾』『池田大作と宮本顕治』、共著に『安倍「壊憲」を撃つ』『自民党という病』など多数。


「2021年 『官僚と国家 菅義偉「暗黒政権」の正体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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