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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784044003128
作品紹介・あらすじ
秀吉の天下取りを支え、関ヶ原の合戦に最後の野望を賭した名軍師・黒田官兵衛。彼は乱世に何を考え、どのように生きたのか。文庫オリジナルの特別対談も収録。官兵衛の魅力と実像を浮かび上がらせる決定版。
感想・レビュー・書評
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小説あり、論文あり、対談ありと、とにかく薄い本なのに、内容盛りだくさん。何名かによる共著の形になっているためか、細かい部分での整合性が取れていない部分もあるものの、まぁ大河ドラマにあやかったものかと。同じ話が何度か出てきたり、細かいニュアンスが著者によって違ったりするので、エッセンスを読み取るつもりで読む必要がある。
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少し印象が小さくなった・・・
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黒田官兵衛について語る、歴史本や小説とはひと味違う作品。
最近いろんな作品を読んだ中で思い描いた官兵衛像とずいぶんと近いなというのが感想。
新たな発見がさほどなかったので、官兵衛初心者向きかも。 -
黒田官兵衛が何を考え、どう生きたのかを火坂雅志氏が対談、小説、考察から読み解こうとしています。氏の歴史観は「名将に必要なものは」というテーマで仁愛だったり天運を描くのですが、これもテイストは同雰囲気。
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NHK 軍師 官兵衛を観ながら、読み終えた感想は『よい』の一言に尽きる。オーバーラップする記述も多く、黒田如水(官兵衛)の魅力が満載。
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来年の大河の予習に
過去の雑誌記事の寄せ集めで、あちこち内容がダブっているし、村井勉さん(って誰?)x童門冬二さんの対談など 蛇足でしかないけれど、有名なエピソードや おさえておきたい登場人物など 予習できました。
女性は ほぼ 出て来ない。
ので、ドラマもそうしてほしいですね。
岡田くんは坊主で通すのかしら〜 とか 黒田二十四騎はだれが〜 とか 楽しみです。 -
色々な人の対談形式が面白い。内容は普通だが、そういう見方もあるのかと感心させられる部分もあった。
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これは当方の選択ミス。
童門冬二の箇所などサラリー親父臭が充満、つまりは単に生理的な問題でこの本は受け付けられないなぁ。
これらを考慮してもあんまり面白い話はなかったな。
来年の大河ドラマを楽しみにしていたのだが、早々に立ち止まらされた感じ。
(とは言いつつ大河ドラマを観始めてもいつも途中で断念してしまうから関係ないか。) -
上杉景勝の名参謀、直江兼続を描いた「天地人」でNHK大河ドラマをヒットさせた火坂雅志が編集した本著。直江と同時代に秀吉の参謀として活躍した黒田官兵衛が様々な方の視点で語られる。2014年の大河はこの火坂さんによる黒田官兵衛とのことで次もヒットを出せるのかも注目。
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2013.6.11読了
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