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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784044003272
作品紹介・あらすじ
民俗学者・折口信夫は「古代」を知ることに全生涯をかけてきた。それは歴史的な意味ではなく、日本古来の信仰や習俗に宿る、時代を超えた精神性である。万葉びとの生活、沖縄への旅、芸能研究、そして小説へ――代表作『古代研究』『身徳丸』『死者の書』などに記された習俗祭礼はいかなるものなのか。民俗写真の第一人者が70年の歳月をかけて撮り続けた集大成を、オールカラーの写真と文章で紹介する、折口学入門の決定版!
みんなの感想まとめ
日本の古代の精神性と伝承文化に迫る本書は、折口信夫が追い求めた「古代」の姿を鮮やかに描き出しています。奈良朝以前の万葉集に生きた人々の信仰や生活が、現代にも息づいている様子が、全国102カ所の年中行事...
感想・レビュー・書評
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民族学者・折口信夫のいう「古代」とは奈良朝以前の時代に生きていた万葉集の中の人びとの信仰や暮らしぶりが、次の時代にも、現代までも伝承されている超時代的精神である。
千年も昔の祈祷や祓えの信仰行事、芸能、年中行事が今も続いている地域が日本中にあり、全国102カ所が本書で取り上げられている。民族写真家 芳賀日出音のカラー写真がさらに興味を掻き立てる。
昔から行われてきた年中行事を再体験することによって、安らかな気分になる(抜粋)。どんど焼きの空高く炎が立ち上がり、心が穏やかになった幼少期の体験は今となっては貴重だ。堀口信夫は年中行事を「生活の古典」と呼んで重視していたそうだか、私もできる範囲で引き継いでいきたいという気持ちになった。
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2018年3月3日、六本木フジフィルムスクエアで
「民俗写真の巨匠 芳賀日出男 伝えるべきもの、守るべきもの」展鑑賞。
その後、ギャラリートークを拝聴する。
1921年生まれの写真家は、「何度も何度も」現場に行くことを自分に課した。
私たち人生の後輩へのメッセージは、「粘り強く」。
肝に銘じよう。
「祭りで人は神になる」
日本中の様々な祭りの向こうに縄文の古層が透けて見える時がある。
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