宗教と生命 激動する世界と宗教

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 41
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044003623

作品紹介・あらすじ

AI、ゲノム編集の時代が来る。
知の巨人たちと最前線の研究者が、
人間の存在意義に斬り込む。
池上、佐藤、松岡の特別座談会も収録!!

宗教は激変する社会で、いったい誰の心を救うのか?
私たちはテクノロジー「を」使っているのか、それともテクノロジー「に」使われているのか?
第4次産業革命と言われるほど、AI技術に関する話題が絶えない。
一方で、合成生物学の急速な進展による生命操作の議論も盛んで、科学技術万能論が再び沸騰していると言っても過言ではない状況となっている。
しかし歴史上、技術が進めば進むほど、私たちは原始的な倫理の問題に常に直面させられることになった。
今回も同様だ。宗教はAIと生命操作の時代にこそ、逆に活発化するのかもしれない。
第一線の研究者・識者が、「宗教と生命」を巡り、意見を交わした。

錯綜し、混迷する現代の議論。その根本を照射する、知の閃光!!
大好評を博したシンポジウムを、大幅加筆で完全書籍化。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ最終回。このシンポジウム本当に行きたかった。
    池上彰が佐藤優に「本当にキリスト教徒なんですか?」と聞くくだりが面白かった。

    ・割り切れないものをそのまま受け止めて共感する。これはAIには難しく、宗教の求められること。
    ・限りなく人間を代替していくAIの意味を考えるのは、結局人間。そこで人間の生きる意味をより考えることが求められている。

  • [図書館]
    読了:2018/12/22

    どうも、議論が発散してばっかりでまとまらない、結論が出ない。「あれが議論されてこなかった、これが問題視されてこなかった」とこれまでの学問にケチをつけることはするが、代替案は出てこない。

    どういう人向けのシンポジウムかよく分からないが、佐藤さんも松岡さんもすごーくペダンチックな物言いをする。「これって〇〇ですよね」「あー〇〇ですねー」みたいな、その世界の身内だけで分かる話を「わかるわかるー」と盛り上がってる女子たちのような会話が多かった。

  • 「遺伝子組み換えは批判し、iPS細胞を賞賛する」という指摘が一番刺さって残ってる。

  • もやもや
    ゴーギャンだね

  • 第一巻は未読なのですが読後感から言うと第二巻の方が面白かったですね。

    この巻はテーマに突っ込み切れていないというか議論が深まらないまま時間切れになった感じがありました。
    ただ、考えるきっかけとしては論者の方々がみんなバラバラの意見というか立ち位置なので(バラバラ過ぎる?)いろんな角度から読者もまた考えることが出来るきっかけにはできるかと思います。

    この先の議論を知りたいですよね。たぶんこれを読まれた方はみなさんそう思うのではないでしょうか。

    しかしこの巻も池上さんのまとめ力(わかりやすい解説)と松岡さんの切れ味が半端ない印象でした。でも一番インパクトあったのは佐藤さんが「キリストはやってくる」と真面目に発言されたことかな。

  • レビューの前に。
    私この本を読んで
    池上彰さんと佐藤優さんの本
    7年間で106冊読破しました!

    「だから何なのよ?」
    「少しはお利口になったの?」
    はい!
    ついに一昨日、その成果が出たのです!

    ネプリーグという番組で、
    高田万由子さんのできなかった問題ができたのです!
    彼女の半分位しか偏差値の無い短大を出た私が!

    これは「金(土)星人が見つかる位の確率(≒シンギュラリティが来るかもしれない)」ではないでしょうか?
    嬉しかったので、ここで報告しました♪
    池上さんと佐藤さんに伝わるといいけど。

    さて、この本についてですが、「激動する世界と宗教」シリーズの第三弾。
    いつもの池上さん佐藤さん松岡さんに加えて
    京都大学哲学科および大学院をでて宗教学・生命倫理・死生学を専門とする安藤泰至さんと
    東京大学大学院工学系で博士課程修了され、AIと神経科学を専門とする山川宏さん。

    私が理解できないのも無理はありませんよね…。
    でも彼ら、ここで紹介していただかなければ一生かかわらないです。

    佐藤優さんが仰るように
    〈すぐには役に立たないが、しかし、人間の思考と魂の根底に迫るテーマについて語ろうと思っている。
    このシンポジウムに参加された皆さんに、20年後にも私たちが話したことを覚えていてもらえる内容にするための努力をしたい〉
    ということで、この本を読んで、何か栄養になったのではないでしょうか。

    ところでここに書いておきたいことが一つあります。
    私は佐藤優さんがクリスチャンということに日頃から疑いを持っているんです。
    そしたらこの本で池上さんが
    「佐藤さん、本当にクリスチャンですか?」
    と仰ったんです!
    いえ、冗談っぽい言い方なんですが、わかりませんよ、本音かも。

    そんなことも気になって
    これからも池上さんと佐藤さんの本を読みます。

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著者プロフィール

東京工業大学特命教授、通訳・翻訳家、ジャーナリスト

「2021年 『本音で対論! いまどきの「ドイツ」と「日本」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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