天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞 (角川ソフィア文庫)

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本棚登録 : 89
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044004262

作品紹介・あらすじ

江戸時代の国学者・平田篤胤が出会った寅吉少年は、「天狗の国に行った」と語る。天狗界の生き物、文字、乗り物、まじない……驚くほど詳細な、異界の文化とは? やさしい現代語訳で江戸の大騒動が蘇る!

感想・レビュー・書評

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  • 天狗と山で暮らしていた少年「寅吉」から、平田篤胤が聞き取った伝聞録。
    知識人が真面目に仙境を信じ、解き明かそうとしていたのだから、江戸時代って面白い時代だなーと思います。

  • 超訳してあるから読みやすい。

  • 仙境の世界と現世を行き来するという「寅吉」の話。
    元々、寅吉に聞いた話を平田篤胤(ひらたあつたね)が書き留めたものなので、
    全てがフィクションではないというところが面白いところ。

    寅吉は今でいう霊能者のようなことも言っていて、
    昔と常識は違えど、そういう人に対する周りの反応は今とさほど変わりがないんだなぁと、読んでいて思った。

  • 何となく手に取った本。とても面白い。天狗にさらわれて修行したという少年のインタビュー記事だが、天地の理のようなことも述べていて単なる見聞ではなく思想を感じる。江戸時代にすでにかくも深い見識が記載されていたのだなあと思う。何となく手に取って読むという読書もたまに当たりがあるということもわかった。

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著者プロフィール

1776年生まれ、1843年没。出羽国秋田郡久保田出身の、江戸時代の国学者・思想家・医師。

「2018年 『天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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