もし、日本という国がなかったら (角川ソフィア文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044004552

作品紹介・あらすじ

1957年10月、ロスの夜空に描かれたスプートニクの軌跡に衝撃を受け、天文学者にあこがれた13歳の著者は、翌日から独学でロシア語を学びはじめた。ハーバード大学の修士を終え、ロシアへわたるが、外からソ連を眺めたいと米国学生協会の奨学金を受けてワルシャワ大学へ。
しかし、実はCIAの隠れ蓑だった同協会がそのことをアメリカのリベラル雑誌にすっぱ抜かれ、その身代わりにされた著者はCIAのスパイ容疑をかけられる。ジョンソン政権をゆるがす事件に、一度は恋人のいるパリへわたるが、破局してやむなく帰国。しかし、迫り来るベトナム戦争の徴兵から逃げるため、今度はまったくの未知の国・日本へ向かう。

日本語はおろか日本についてまったく知らなかった著者が、ひょんなことから若泉敬と出会い、京都産業大学でロシア語とポーランド語の職を得る。あっという間に日本へ魅せられていった著者が、日本全国を旅し、多くの文化人と親交を結び、半世紀を過ごした日本と日本人の魅力について、多くの著名人とのエピソードともに紹介する。

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  • 東2法経図・6F開架:289.3A/P96m//K

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著者プロフィール

1944年米ニューヨーク市生まれ。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)卒業後、65年ハーバード大学大学院ロシア地域研究所修士号取得。ワルシャワ大学、パリ大学留学を経て、67年来日。京都産業大学でロシア語・ポーランド語講師、72年オーストラリア国立大学で日本語・日本文学を講義。82年「戦場のメリークリスマス」助監督を務め再来日。2017年「STAR SAND-星砂物語-」で初監督。08年第18回宮沢賢治賞受賞、13年第19回野間文芸翻訳賞受賞、15年第9回井上靖賞受賞、18年旭日中綬章受章。

「2019年 『もし、日本という国がなかったら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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