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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044005689
作品紹介・あらすじ
孔子を筆頭に、老子、荘子、孟子、荀子、韓非子、孫子……など、春秋戦国時代の古代中国では、数多くの思想家が現れた。彼らは「諸子百家」と総称される。
その思想は、東アジア全域の思想に大きな影響を与え続け、今なお衰えない。2200年以上前の思想でありながら、現代の私たちにも生き方の指針を示し続けてくれている。
なぜ戦国の世に多くの思想家が出現したのか? 彼らの主張やその違いはなにか?
残された著作や人物評から、彼らの人柄を読み解き、その思想の本質を解き明かす。
感想・レビュー・書評
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春秋戦国時代、戦乱が絶えない時に、こんなに多彩な思想家がいたことがとても興味深いです
孔子の儒教がメインの道徳的なイメージが強かった諸子百家ですが、法律の運用だったり、弁舌をふるったり、兵法を説いたり、いろいろな人たちがいて本当におもしろい
私がもっと詳しく知りたいなと思ったのは韓非子。
「矛盾」や「逆鱗に触れる」は韓非子だったのですね
そして、ビジネスで人気の孫子。
戦争時の兵法としたとき、著者が書いているように、「そんな決定的必勝法があったらあったで、おたがいその必勝法同士でぶつかりあうことになり」、どっちが勝つの!?と私も気になるところがあったりして、孫子も詳しく知りたいなと思いました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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東2法経図・6F開架:124A/W46s//K
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