千夜千冊エディション 全然アート (角川ソフィア文庫)

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  • KADOKAWA (2021年10月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (560ページ) / ISBN・EAN: 9784044006662

作品紹介・あらすじ

アルタミラの洞窟画、ルネサンスの遠近法、印象派の革命、そしてコンセプチュアルアートへ。絵画も日本画も現代アートも、松岡正剛が内外のアートを巡り惚れこんだ作品をすべて詰め込んだ特別編。図版多数。

感想・レビュー・書評

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  • 基本的に長文の書評で成り立っているが、読み手たるぼくを「引き込む」手管はさすがでさっそく読みたくなる本が増えてしまった。アートのみならずさまざまなターム(観念)をこれでもかと使いこなし、しかし「難解ボケ」にならないような親しみやすさとわかりやすさをキープしつつ、セイゴオさんはぼくたちを独自の本の森に連れて行ってくれる。この人の頭の中にはいったいどれほどの知識が詰まっており、かつ自家薬籠のものとできたのだろうか。考えると背筋が凍る思いさえする。異論がないわけでもないが、もちろんここから学べることは数多くある

  • 必読書

  • <目次>
    第1章  ルーツを覗く
    第2章  北斎・ピカソ・ジャコメッティ
    第3章  アートワールド
    第4章  静かに、過激に

    <内容>
    アルタミラの洞窟がから現代のアートまで語りまくる。なんとなくしか知らなかった現代アートの世界。エゴン=シーレとか、バルデュスとかフランシス=ベーコンとか見てみたくなった。

  • 第1章 ルーツを覗く

    1769夜 デヴィッド・ルイス=ウィリアムズ 『洞窟のなかの心』
    1694夜 イーフー・トゥアン(段義孚) 『トポフィリア』
    607夜 矢代幸雄 『水墨画』
    25夜 レオナルド・ダ・ヴィンチ 『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』
    1031夜 ヴィクトール・ストイキツァ 『絵画の自意識』
    1497夜 宮下規久朗 『カラヴァッジョ』
    1034夜 石鍋真澄 『ベルニーニ』
    1094夜 アンソニー・ベイリー 『フェルメール』
    1221夜 ジャック・リンゼー 『ターナー』
    1045夜 ジョン・ラスキン 『近代画家論』

    第2章 北斎・ピカソ・ジャコメッティ

    1093夜 周士心 『八大山人』
    964夜 村松梢風 『本朝画人傳』
    1777夜 ワイリー・サイファー 『ロココからキュビスムへ』
    1650夜 マリ=ロール・ベルナダック&ポール・デュ・ブーシェ 『ピカソ』
    851夜 トリスタン・ツァラ 『ダダ宣言』
    1106夜 キャロライン・ティズダル&アンジェロ・ボッツォーラ 『未来派』
    1246夜 マックス・エルンスト 『百頭女』
    74夜 ニール・ボールドウィン 『マン・レイ』
    471夜 カジミール・マレーヴィチ 『無対象の世界』
    500夜 アルベルト・ジャコメッティ 『エクリ』
    1036夜 中村義一 『日本の前衛絵画』

    第3章 アートワールド

    57夜 マルセル・デュシャン&ピエール・カバンヌ 『デュシャンは語る』
    1778夜 ロザリンド・E・クラウス 『視覚的無意識』
    1753夜 アーサー・C・ダントー 『ありふれたものの変容』
    1102夜 トニー・ゴドフリー 『コンセプチュアル・アート』
    1656夜 ハイナー・シュタッヘルハウス 『評伝ヨーゼフ・ボイス』
    1103夜 ナム・ジュン・パイク 『バイ・バイ・キップリング』
    1037夜 菅原教夫 『日本の現代美術』
    790夜 坂根厳夫 『拡張された次元』
    1704夜 杉本博司 『苔のむすまで』
    890夜 森村泰昌 『芸術家Mのできるまで』
    1785夜 小崎哲哉 『現代アートとは何か』

    第4章 静かに、過激に

    1607夜 富岡鉄斎 『鐡斎大成』
    1470夜 近藤啓太郎 『大観伝』
    240夜 堀正三 『朝倉文夫の青春』
    702夜 フランク・ウィットフォード 『エゴン・シーレ』
    320夜 岸田劉生 『美の本体』
    525夜 棟方志功 『板極道』
    1096夜 ローリー・ライル 『ジョージア・オキーフ』
    1626夜 デボラ・ソロモン 『ジョゼフ・コーネル』
    786夜 田中一光 [構成] 『素顔のイサム・ノグチ』
    984夜 クロード・ロワ 『バルテュス』
    1781夜 デイヴィッド・シルヴェスター 『回想 フランシス・ベイコン』

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著者プロフィール

1944年、京都生まれ。70年代に雑誌『遊』編集長として名を馳せ、80年代に「編集工学」を提唱し、編集工学研究所を創立。その後、日本文化、芸術、生命科学、システム工学など他方目におよぶ研究を情報文化技術に応用しメディアやイベントを多数プロデュース。2000年よりインターネット上で「千夜千冊」を連載。日本を代表する「読書の達人」としてブックウェア事業を拡大。編集的な選書と読書空間の企画演出はつねに話題を呼んだ。主な著書に『知の編集工学』『多読術』『日本という方法』『千夜千冊エディション』(全30巻)『日本文化の核心』『別日本で、いい』(共著)ほか。

「2025年 『百書繚乱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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